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出版者情報
食の文化を探る
発行:玉川大学出版部
A5判
192ページ
並製
定価
2,400円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2018年2月1日
- 書店発売日
- 2018年2月28日
- 登録日
- 2018年1月29日
- 最終更新日
- 2018年3月28日
紹介
人は料理をする動物である。食べることは文化である。食材は何か、いかなる調理法か、食べ方の作法は……? 生活に密着しすぎている「食」を対象化し、食べることを起点に、人間とは何かという問いにこたえる。人間活動のさまざまな局面に関係する食文化を調査するフィールドワーカーたちが、食から展開するテーマを考察する。
目次
【Ⅰ部 対談】
料理と共食、食卓というフィールドで(石毛直道・赤坂憲雄)
【Ⅱ部】
食のフィールドワークとその記録術(森枝卓士)
食の生産と消費をめぐるフィールドワーク(原田信男)
【Ⅲ部】
海の幸を利用するサルたち(辻 大和)
韓国の高齢者の食(守屋亜記子)
「ヨーグルト大国」ブルガリアをフィールドワークする(マリア・ヨトヴァ)
生活文化としての食、言語からみる食(阿良田麻里子)
インカの末裔たちは何を食べているのか(山本紀夫)
あとがき(赤坂憲雄)
上記内容は本書刊行時のものです。