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出版者情報
遺跡・遺物の語りを探る
発行:玉川大学出版部
A5判
224ページ
並製
定価
2,400円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2014年3月1日
- 書店発売日
- 2014年3月24日
- 登録日
- 2014年2月17日
- 最終更新日
- 2014年4月3日
紹介
モノから物語へ──。遺跡をはじめ、遺跡に残された動植物の遺体や遺構、遺物などを調査し、過去の人類の営みを知る。石器や土器、土偶などを手がかりに、旧石器時代、縄文時代、弥生時代の日本列島へのアプローチの方法を、いくつかの発見・発掘から紹介。人間学としての考古学の再編を目指し、現代につなぎ、未来に生かす。
目次
【Ⅰ部 対談】
小林達雄・赤坂憲雄「「人間学」としての考古学の再編」
【Ⅱ部】
縄文ランドスケープ(大工原豊)
釣手土器を追う(中村耕作)
【Ⅲ部】
吉野ヶ里遺跡を探る(七田忠昭)
黒曜石(大竹幸恵)
環状列石(ストーン・サークル)を求めて(葛西勵)
大地の履歴を記録する(佐藤雅一)
黒曜石でさぐる、遺跡をむすぶ流通のしくみ(大竹幸恵)
火山爆発と人びとの祈り(新東晃一)
あとがき(赤坂憲雄)
上記内容は本書刊行時のものです。