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出版者情報
暮らしの伝承知を探る
発行:玉川大学出版部
A5判
並製
定価
2,400円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2013年10月1日
- 書店発売日
- 2013年10月10日
- 登録日
- 2013年8月23日
- 最終更新日
- 2013年10月9日
紹介
村に入って、古老を訪ねて、話を聞くことから、民俗学という知の営みは始まる──。民俗学的なフィールドワークは聞き書きという調査手法によって支えられている。世代を越えて受け継がれてきた「知恵や技」に言葉をあたえる現場からの報告。編者による対談のほか、事例、新しい研究動向、他領域とのコラボレーションを紹介。
目次
【Ⅰ部 対談】
野本寛一・赤坂憲雄「無手勝流フィールドワーク」
【Ⅱ部】
神樹見聞録──フィールドワークから見えてくること(小川直之)
オカボラ奮闘記──沿岸をあるく喜び(川島秀一)
【Ⅲ部】
映像によるフィールドワークの魅力──『クニ子おばばと不思議の森』を手がかりに(柴田昌平)
暮らしから生まれた星の伝承知(北尾浩一)
モノを知り、人を追い、暮らしを探る(宮本八惠子)
在来作物とフィールドワーク(山崎彩花)
南インド・ケーララ州の祭祀演劇──クーリヤーッタム(鈴木正崇)
あとがき(赤坂憲雄)
上記内容は本書刊行時のものです。