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出版者情報
台風と闘った観測船
発行:成山堂書店
縦190mm
143ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2002年10月
- 登録日
- 2019年4月29日
- 最終更新日
- 2019年4月29日
紹介
日本の国土を襲う数々の台風。その防災対策の切り札とされたのが、台風の通り道に船を常駐させ定常的に観測を行う定点観測業務だった。気象衛星「ひまわり」が登場するまで台風と闘い続け、日本の防災に貢献した定点観測船の活躍を描く。
目次
第1章 それはタイタニックから始まった
第2章 三陸沖台風と第四象限(海運業者の寄付でできた海洋気象台
「春風丸」の活躍 ほか)
第3章 定点観測船(敗戦国日本の生きる道は海の活用
一般国民の知らない南の海での奮闘 ほか)
第4章 今も船からの観測が重要(長風丸の人命救助と海の測候所の誕生
最後の「死者が三桁の台風」 ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。