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取引取次:
ト・日 書店
直接取引:なし
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少年少女のための文学全集があったころ
四六判
192ページ
定価
1,800 円+税
1,980 円(税込)
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2016年7月21日
- 登録日
- 2016年6月22日
- 最終更新日
- 2021年10月14日
書評掲載情報
2016-11-20 | 毎日新聞 朝刊 |
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紹介
児童文学への愛にあふれる珠玉のエッセイ
金原瑞人氏推薦!
「ぼくは、ここで取り上げられている子どもの本は、ほとんど読んでいない。それを、こんなふうに楽しそうに語られると、もう、悲しくて、くやしくて……このエッセイ集をまた、最初から読み直してしまった。ぼくの子ども時代は灰色にくすんでいるのに、松村さんの子ども時代はとても鮮やかだ。ずるいなと思う。そして、その鮮やかな読書体験を、こんなに楽しく語る言葉を持ってるなんて、さらに、ずるいと思う。」
目次
Ⅰ 食いしん坊の昼下がり
メロンと菓子パン
「プリン」を「ゴクリ」!
チョコレートの誘惑
お茶をどうぞ
Ⅱ 記憶のかけら
プーと私と薄謝
物語のうしろ
その名にちなんで
忘れられない「十一月五日」
Ⅲ 読むという快楽
私の「隠れ読み」人生
「クアトロ・ラガッツィ」讃歌
本の中の本
マクベス、万歳!
「少年倶楽部」と私
新しい女の登場
Ⅳ 偏愛翻訳考
ドリトル先生との再会
正しい発音とは
「きもの」と「ドレス」
ああ、完訳
アンの悲しみ
Ⅴ 読めば読むほど
読書感想文の憂鬱
持っていなかった本
時代を越えて
美しい本の数々
古典に親しむ
少年少女文学全集よ、永遠なれ
子どもが本をよむとき――あとがきにかえて
この本に出てきた本の一覧
上記内容は本書刊行時のものです。