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命を選ぶ 遺伝病の運命に抗ったある女性の物語 下山 進(著) - 祥伝社
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命を選ぶ 遺伝病の運命に抗ったある女性の物語 (イノチヲエラブ イデンビョウノウンメイニアラガッタアルジョセイノモノガタリ)

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発行:祥伝社
四六判
縦194mm 横131mm 厚さ27mm
重さ 466g
320ページ
定価 1,800 円+税   1,980 円(税込)
ISBN
978-4-396-61869-8   COPY
ISBN 13
9784396618698   COPY
ISBN 10h
4-396-61869-7   COPY
ISBN 10
4396618697   COPY
出版者記号
396   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2026年5月10日
書店発売日
登録日
2026年3月12日
最終更新日
2026年4月30日
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書評掲載情報

2026-05-02 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 仲野徹(大阪大学名誉教授)
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紹介

命と引き換えに視力を失う残酷な遺伝病「網膜芽細胞腫(もうまくがさいぼうしゅ)」。
苦悩の連鎖を断つ唯一の方法は『着床前診断』。
が、それはなぜか日本ではできないのだった。
野口麻衣子は我が子とともに
顔と名前をさらしてその理不尽を世に問うことにした。
1970年代に隆盛を極めた「青い芝の会」。
1999年に神奈川県立こども医療センターで生まれた重度のダウン症の女の子。
障害者と遺伝病患者、決して交わらないと思われた
その苦悩と相剋の歴史に、架け橋はかかるのか?

【著者プロフィール】
下山進(しもやま・すすむ)
ノンフィクション作家。『アルツハイマー征服』(2023年 角川文庫)を取材するなかで、遺伝病の連鎖を断つ現在の唯一の手段である「着床前診断」が日本では厳しく規制されていることを知った。そこから日本でその扉をあけることになった一人の女性と知り合い、遺伝病当事者・障害者団体・産婦人科医・小児科医ら多方面への取材を重ね、本書をものした。1993年コロンビア大学ジャーナリズムスクール国際報道上級課程修了。2019年3月文藝春秋を退社し独立。著書に、『2050年のメディア』(2023年 文春文庫)、『がん征服』(2024年 新潮社)、『勝負の分かれ目』(2002年 角川文庫)、『持続可能なメディア』(2025年 朝日新書)など。AERAで2ページのコラムを連載中。元慶應義塾大学総合政策学部特別招聘教授、上智大学新聞学科非常勤講師。現聖心女子大学現代教養学部、立教大学社会学部非常勤講師。

目次

プロローグ 光る眼
第1章 手がなくても足がなくても産む病院
第2章 青い芝の会
第3章 シスターフッド
第4章 夢の治療か悪魔の技術か
第5章 小児科医も反対の陣営に加わる
第6章 障害者の皆さん、お願いします!
第7章 薫の心の氷が溶ける
第8章 慟哭のアンケート
第9章 遺伝カウンセラー
第10章 天の岩戸は開くか
第11章 運命の倫理委員会
第12章 16年ぶりの倫理審議会を開く
第13章 内なる優生思想
第14章 あなたたちは楽しく議論していればいい
第15章 その選択は優生思想なのか?
第16章 夫が出ていく
第17章 ガーベラの花言葉
第18章 阻む側の論理
第19章 この病院が好きでした
第20章 かずちゃんがいたから病院も変われたんだね
第21章 それぞれの一歩
あとがき

上記内容は本書刊行時のものです。