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ほら吹き茂平 <新装版> 宇江佐真理(著) - 祥伝社
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ほら吹き茂平 <新装版>

文庫
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発行:祥伝社
文庫判
定価 760円+税
ISBN
978-4-396-34871-7   COPY
ISBN 13
9784396348717   COPY
ISBN 10h
4-396-34871-1   COPY
ISBN 10
4396348711   COPY
出版者記号
396   COPY
Cコード
C0193  
0:一般 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2023年1月24日
最終更新日
2023年1月24日
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紹介

いつも一緒に泣いたり笑ったり。それが夫婦っていうもんだ。
懸命に真っ当に生きる家族が明日の夢を紡ぐ、滋味溢れる時代小説。

「沢庵は頭から尻尾まででどこが一番うまいと思う」
茂平は大工の元棟梁。いつの頃からか深川では〝ほら吹き茂平〞と渾名されるようになった。別に人を騙すつもりはない。悲しいことも苦しいことも、ほらに紛らせば落ち込まないことを、懸命に働くうちに身につけたのだ。今日も一向に嫁ぐ気のない我儘娘と相談に来た母親に語り出すと……。笑いと涙の人情小説集。

著者プロフィール

宇江佐真理  (

1949年函館生まれ。95年、「幻の声」で第75回オール讀物新人賞を受賞しデビュー。2000年に『深川恋物語』で第21回吉川英治文学新人賞、翌01年には『余寒の雪』で第7回中山義秀文学賞を受賞。江戸の市井人情を細やかに描いて人気を博す。著書に『おぅねぇすてぃ』『十日えびす』『高砂』(すべて祥伝社文庫)他多数。15年11月逝去。

上記内容は本書刊行時のものです。