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最強神社と太古の神々
発行:祥伝社
新書判
縦173mm
横106mm
厚さ10mm
重さ 150g
208ページ
定価
920円+税
- 初版年月日
- 2023年5月10日
- 書店発売日
- 2023年5月2日
- 登録日
- 2023年4月14日
- 最終更新日
- 2023年4月18日
紹介
ありがたくも、おそろしい存在
『古事記』『日本書紀』に登場する神々を祀る神社。
これを、著者は「最強神社」と定義する。最強神社には謎が多い。
たとえば伊勢神宮は皇祖神アマテラスを祀りながら、
なぜ天皇は明治時代まで参詣しなかったのか。
出雲大社の巨大な本殿は実在したのか。
大神神社の御神体・三輪山には何があるのか。
宗像大社が鎮座する沖ノ島で行われていた謎の祭祀とは。
これらを含め、この国の成り立ちにまつわる謎を読み解いていく。
また現在、ご利益をもたらすと考えられている神々のなかには、
かつては荒々しく祟った神も存在する。
最強神社と太古の神々を知れば、参詣・参拝など神社との
向き合い方が大きく変わるだろう。
(以下、目次より)
第1章 伊勢神宮とアマテラス
伊勢神宮だけに存在すること/なぜ大和に祀られなかったのか
/天皇が参詣しなかった理由/内宮と外宮の謎……ほか
第2章 氷川神社、八坂神社とスサノオ
不思議な神道/龍神信仰/渡来人が祀った神々
/牛頭天王/祇園祭の謎/八坂神社の正体……ほか
第3章 出雲大社とオオクニヌシ
本当は恐ろしい縁結びの神/『日本書紀』が出雲神話を書かなかった理由
/生神/ヤマト王権による征服……ほか
第4章 大神神社とオオモノヌシ
山を拝む/三輪山に登ると、そこには……/なぜ遺物は残されたのか
/中世から近世にかけての空白……ほか
第5章 浅間神社とコノハナノサクヤビメ
山の神と山神社/富士山に最初に登った人物/村山修験と即身仏
/天皇の誕生/異類婚……ほか
第6章 宗像大社と宗像三女神
記録がない!/磐座の謎の一部が解明/「3」が意味すること
/住吉大社の特異な本殿配置/天皇さえ殺す神……ほか
上記内容は本書刊行時のものです。