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出版者情報
いだてん百里
発行:春陽堂書店
文庫判
384ページ
定価
1,100 円+税
1,210 円(税込)
- 初版年月日
- 2023年5月26日
- 書店発売日
- 2023年5月26日
- 登録日
- 2023年4月29日
- 最終更新日
- 2023年5月31日
紹介
徳川幕府の金山総奉行・大久保長安は伊豆国天城峠にて、巨大な猪を一人で倒す女を目撃した。
それこそは一日に四十里も山を駆けるという漂泊の山の民「撫衆」、美しき野生の姫「お狩さま」の姿であった──。
時は慶長12年、江戸開府から数年経ち、徳川・豊臣の最終決着の予感があった頃。徳川隠密や忍者が暗躍し、「天城の義経」率いる撫衆たちにも、その異能を求めて各陣営が味方につけるべく接触してきた。
しかし世人を避け、争いを好まぬ撫衆たちは、時代の大渦に巻き込まれつつも、自由を求めて今日も山野を駆け巡る──。
上記内容は本書刊行時のものです。