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出版者情報
人は死んではならない : 対論
発行:春秋社
縦190mm
317ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2002年11月
- 登録日
- 2016年6月22日
- 最終更新日
- 2016年6月22日
紹介
死の自己決定権、脳死・臓器移植、安楽死など現代的な死の諸相を第一線の論客と徹底討議。多様なる死の可能性が剥奪された現代にあって、ラディカルな批判を展開し続ける著者の、初の対論集。
目次
第1部 現代医療は私たちの生と死をどこへ連れてゆくのか(脳死・臓器移植問題から『あしたのジョー』まで
脳死・臓器移植を根底から考える(永井明)
生命科学と医学倫理(小俣和一郎))
第2部 私たちの死は「自己決定権」で守れるのか(人の死はいかにして成立するか(宮崎哲弥)
「死の自己決定権」を通して医療を見る(市野川容孝)
自己決定権・共同体・死(笠井潔)
自己決定権から共鳴へ-フェミニストからの批判に答えて)
第3部 死の共同性をどう評価するのか(「死者との連帯」へ(福島泰樹)
「死の義務」と「内発的義務」(最首悟)
キリスト教思想にとっての生と死(土井健司))
上記内容は本書刊行時のものです。