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ヘイト・クライムと植民地主義
反差別と自己決定権のために
発行:三一書房
四六判
303ページ
定価
2,300円+税
- 書店発売日
- 2018年1月29日
- 登録日
- 2017年12月22日
- 最終更新日
- 2017年12月22日
目次
一 序章
1 前田 朗/私たちはなぜ植民地主義者になったのか
二 植民地主義――差別とヘイトの根源を問う
2 中野敏男/「継続する植民地主義」という観点から考える沖縄
3 香山リカ/ネット社会のレイシズム状況
4 安田浩一/ヘイトのこちら側と向こう側―この社会を壊さないために
5 野平晋作/日本の植民地主義の清算とは何か―沖縄、「慰安婦」問題への向き合い方を通して
6 乗松聡子/自らの植民地主義に向き合うこと―カナダから、沖縄へ
三 在日朝鮮人に対する差別とヘイト
7 金東鶴/「高校無償化」制度からの朝鮮学校除外に対する闘い
8 辛淑玉/「ニュース女子」問題とは何か
9 朴金優綺/差別とヘイトに抗して―人種差別撤廃委員会への訴え
四 アイヌに対する差別とヘイト
10 結城幸司/差別に抗するアイヌ民族
11 清水裕二/アイヌ人骨帰還問題をめぐるコタンの会の報告
12 石原真衣/「サイレント・アイヌ」と自己決定権のゆくえ
五 琉球に対する差別とヘイト
13 島袋 純/琉球/沖縄に対する差別に抗して
14 髙良沙哉/琉球/沖縄における植民地主義と法制度
15 新垣 毅/沖縄の自己決定権を求めて
16 宮城隆尋/奪われた琉球人遺骨
17 松島泰勝/新たなアジア型国際関係における琉球独立―日米安保体制からの解放を求めて
六 結章
18 木村 朗/沖縄(琉球)差別の起源と沖縄問題の本質を問う――グローバル・ファシズムへの抵抗と植民地主義への告発
上記内容は本書刊行時のものです。