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出版者情報
赫夜
発行:光文社
四六判
縦194mm
横133mm
厚さ28mm
456ページ
定価
2,200円+税
- 書店発売日
- 2024年7月24日
- 登録日
- 2024年7月5日
- 最終更新日
- 2024年7月31日
書評掲載情報
2024-09-07 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 細谷正充(文芸評論家) |
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紹介
【全冊著者直筆サイン入り!】延暦十九年。駿河国司の家人・鷹取は、軍馬を養う官牧で己の境遇を嘆く日々。ある日、鷹取は富士ノ御山から黒煙が噴き上がるのを目撃し、降り注ぐ焼灰にまみれて意識を失う。一方、近隣の郷人や遊女などの避難民を受け入れた牧は混沌とする。灰に埋もれた郷で盗難騒ぎが起こり、不安、怒り、絶望がはびこるなか、京から蝦夷征討のための武具作りを命じられる。地方の不遇に歯噛みする鷹取は――
上記内容は本書刊行時のものです。