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出版者情報
シネマの名匠と旅する「駅」 : 映画の中の駅と鉄道を見る
発行:交通新聞社
縦18mm
231ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2009年6月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2009-08-02 | 日本経済新聞 |
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紹介
名匠といわれる32人の映画監督が見せる駅とドラマの関係を、古今東西の懐かしい映画の記憶とともにクローズアップ。駅のそもそもの機能と同時に存在する、日々刻々そこに集まり、通り過ぎる人々の人生の場所、また、日常と非日常とが様々に交錯する舞台装置としての場所。ふだん気づかずにいる視点から、「駅」の現在とあるべき未来を考える。
目次
第1章 ハリウッド映画の名匠と駅(アルフレッド・ヒッチコック/危険の兆候が際立つ駅
ビリー・ワイルダー/コメディタッチの駅 ほか)
第2章 フランス映画の名匠と駅(ロベール・ブレッソン/超越的スタイルの駅
フランソワ・トリュフォー/無表情な駅 ほか)
第3章 イタリア映画の名匠と駅(ヴィットリオ・デ・シーカ/運命を呑み込む駅
ルキノ・ヴィスコンティ/デカダンスの駅 ほか)
第4章 その他の外国映画の名匠と駅(デヴィッド・リーン(イギリス)/苦悩と官能の駅
サタジット・レイ(インド)/生と死を厳粛に謳う駅 ほか)
第5章 日本映画の名匠と駅(小津安二郎/隠れた背景を映す駅
成瀬巳喜男/寡黙な雄弁が息づく駅 ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。