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出版者情報
日常生活からの心理学入門
発行:教育
縦210mm
214ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2001年1月
- 登録日
- 2017年3月30日
- 最終更新日
- 2017年3月30日
紹介
本書は、心理学のテキストが触れる項目を、章を立てて紹介・解説するところは他のテキストと変わりませんが、日常生活との関連が明らかになるように、各章のはじめに、日常生活の一こまをエピソードとして挿入しました。また、基本的な知識として覚えておいてほしい用語はキーワードとしてゴシックで示しましたので、テキストの解説だけでは不明な場合には心理学の事典で調べられるようになっています。内容については、先端的な研究が紹介されているところもあれば、古典的な研究成果が記述されているところもありますが、いずれもその章の執筆者が大切であると考えている内容が紹介されておりますし、章の終わりにある読書案内を活用すれば、過去の研究も現在の研究もわかるようにしてあります。
目次
序章 心理学への招待-水戸家の人々
1章 水戸家の朝-テーマ:欲求、動機
2章 お父さんの出勤-テーマ:知覚、認知、注意
3章 斉君の集団登校-テーマ:乳幼児、児童期
4章 美保子さんの通学-テーマ:思春期、青年期
5章 お母さんの嘆き-テーマ:感情
6章 お母さんのパート-テーマ:個人と集団、集団力学
7章 おばあちゃんの悩み-テーマ:記憶
8章 お母さんの悩み-テーマ:学習、思考
9章 子どもたちの帰宅-テーマ:知能、性格、個人差
10章 水戸家の夕餉-テーマ:家族
11章 夫婦の会話-テーマ:ストレス
12章 心理学とは何か
上記内容は本書刊行時のものです。