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出版者情報
世界史の中のフクシマ : ナガサキから世界へ
発行:河出書房新社
縦19mm
203ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2011年12月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2012-01-22 | 日本経済新聞 |
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紹介
3・11以降の世界にヒロシマ・ナガサキの体験はどう反響させるべきか。フクシマはアラブからロンドン、ニューヨークへと連なる民衆たちのうねりとどう響きあうのか。原爆を「神の摂理」とした永井隆の検証をとおしてナガサキを問いかえし、3・11、そしてフクシマがなぜ世界史的な事件なのか、3・11の断絶のあと、われわれに残された希望とは何か。緊急にして渾身の力編。
目次
第1章 ナガサキから(浦上へ
原爆の初の記録
聖別化された人 ほか)
第2章 フクシマへ(第五福竜丸の被爆
六〇年代の大江健三郎
架空の原発と放火事件 ほか)
第3章 言葉なき人の声を代弁する-狐火インタビュー
第4章 尊厳を傷つけられた人々(「ツメナシ団」
「何を待っている?」
暴動か、革命か ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。