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AI・量子コンピュータにかかわるリスク管理 坂本 静生(著/文) - オーム社
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AI・量子コンピュータにかかわるリスク管理 (エーアイリョウシコンピュータニカカワルリスクカンリ) セキュリティからガバナンスへ (セキュリティカラガバナンスヘ)

コンピュータ
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発行:オーム社
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ23mm
重さ 460g
360ページ
定価 4,400円+税
ISBN
978-4-274-23309-8   COPY
ISBN 13
9784274233098   COPY
ISBN 10h
4-274-23309-X   COPY
ISBN 10
427423309X   COPY
出版者記号
274   COPY
Cコード
C3055  
3:専門 0:単行本 55:電子通信
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2024年12月25日
最終更新日
2025年2月9日
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紹介

これからのシステムリスク管理の常識をわかりやすく解説
本書は、AIと量子コンピュータが当たり前になる、これからのITシステムのリスク管理について、基本からわかりやすく解説した書籍です。特に、リスク管理を有効に機能させるために重要な考え方や具体的な手法についても詳しく解説したうえ、主要なポイントとセルフチェックのためのワークを設けています。

今後、AIや量子コンピュータのもたらす技術革新にかかわるリスク管理能力の欠如は、あらゆる組織にとって致命的なウィークポイントになります。しかし、革新的な技術のもたらすリスクを網羅的に洗い出すことは難しいのが実情です。また、それらのリスクにより生じる損害の大きさや、損害がどの程度の可能性で発生するのかが不明瞭であることも多く、従来からのプロジェクトごとでのリスク管理手法がうまく適用できません。

そのようなリスクをうまく管理するために組織に必要となる、重要なITガバナンスについてのはじめの一歩もまとめています。

目次

第1章 ITシステムにおけるリスクと新技術
1.1 量子コンピュータの暗号リスク
1.2 AIの脆弱性によるリスク
1.3 ITシステムにおけるリスク管理の全体像
1.4 ITシステムのリスク管理のフレームワーク
1.5 リスク評価の方法
1.6 新技術によるリスクへの対応方針
1.7 まとめ-自分の組織の対応を確認してみよう

第2章 量子コンピュータがもたらす暗号解読のリスク
2.1 量子コンピュータと開発動向
2.2 NISTリスク管理フレームワークに基づく新リスク対応の全体像
2.3 リスクアセスメント実施ガイドに基づくリスクの算出
2.4 リスク対策手法の検討
2.5 海外のセキュリティ当局の動向
2.6 金融業界における動向
2.7 まとめ-自分の組織の対応を確認してみよう

第3章 AIの発展と規制
3.1 AI研究開発の進展とAIシステムのライフサイクル
3.2 トラストワージネスをもつAIシステム
3.3 AIシステムに対する各国および国際的動向

第4章 AIシステムにおけるリスク管理
4.1 NIST「AIリスク管理フレームワーク」および関連文書
4.2 統治機能(GV)
4.3 位置づけ機能(MP)
4.4 測定機能(MS)
4.5 管理機能(MG)

第5章 これからのリスク管理とガバナンス
5.1 新たな技術に対するリスク管理と組織としての対応
5.2 わたしたちの世界におけるリスク管理

上記内容は本書刊行時のものです。