版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
韓国語セカイを生きる 韓国語セカイで生きる AI時代に「ことば」ではたらく12人 浅羽祐樹(著/文 | 編集) - 朝日出版社
..
【利用不可】

韓国語セカイを生きる 韓国語セカイで生きる AI時代に「ことば」ではたらく12人 (カンコクゴセカイヲイキルカンコクゴセカイデイキルエーアイジダイニコトバデハタラクジュウニニン)

語学・辞事典
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:朝日出版社
四六判
272ページ
定価 2,400円+税
ISBN
978-4-255-01374-9   COPY
ISBN 13
9784255013749   COPY
ISBN 10h
4-255-01374-8   COPY
ISBN 10
4255013748   COPY
出版者記号
255   COPY
Cコード
C0087  
0:一般 0:単行本 87:各国語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2024年7月6日
書店発売日
登録日
2024年6月19日
最終更新日
2024年6月21日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

「韓国語ではたらきたい!」
AI翻訳が著しく進化するなかで、これから韓国語をつかってはたらきたい人のために。

さまざまな職業の実体験や、言語学者が考えていることまで、具体的なエピソードやことばの例がいっぱい!AI翻訳とは異なる、TPO(時・場所・場面)に合わせた「ふさわしい」韓国語とは?

巻末には「学習者のためのキーワード索引」も掲載。
「漢字語」や「中級」といった定番のものだけでなく、「好き」「不安」「おもしろい」「経験する」といったリアルな感情や行動を探しつつ、好きな角度からも読めるようになっています。

「中級以上」をめざす学習者のみなさんに、ヒントやエールがたくさん詰まった一冊です。

【内容の一部】
●外交官はどうやって韓国語を勉強した?
●字幕翻訳家のセリフの訳し方
●留学なしで韓国の特派員になった記者
●韓国語関連の出版社からみた市場分析
●政治学における翻訳の問題
●学習法の研究者によるおすすめの韓国語学習法
●言語学者がテストの採点で悩むこととは?
●SNS上にひろがる自由で創造的な韓国語
●これからの韓国語教育とデジタル革命
●朝鮮半島だけじゃない、朝鮮族や高麗人と呼ばれる人びとの言語について
●非母語を学ぶこと、母語から離れること

著者プロフィール

浅羽祐樹  (アサバユウキ)  (著/文 | 編集

同志社大学グローバル地域文化学部教授。立命館大学国際関係学部卒業後、ソウル大学に留学し、修士号・博士号を取得。九州大学、山口県立大学、新潟県立大学を経て、2019年4月から同志社大学にてコリア語を教えている。24年度は統一研究院(ソウル)にて在外研究。大阪府生まれ。

朴鍾厚  (パクジョンフ)  (著/文 | 編集

同志社大学グローバル地域文化学部准教授。延世大学校大学院国語国文学科博士課程修了。博士(文学)。専門は、現代韓国語文法論、日本における韓国語教育。教材に『コツコツ知ろう韓国の社会と文化』(博英社、2022)など。

奥奈津子  (オクナツコ)  (著/文

在ニューヨーク日本国総領事館領事、広報センター次長。2000年外務省入省。在外研修(ソウル大学大学院)、在韓国日本国大使館、国際報道官室、北東アジア課等を経て、2021年より在ニューヨーク日本国総領事館勤務。福岡県出身。

成川彩  (ナリカワアヤ)  (著/文

韓国在住文化系ライター。2008~2017年、朝日新聞記者として文化を中心に取材。2017年からソウルの東国大学大学院へ留学し、韓国映画を学びながら、中央日報(韓国)や共同通信をはじめ、日韓の様々なメディアで執筆。KBS WORLD Radioの日本語番組「玄海灘に立つ虹」で韓国の本や映画を紹介している。2023年、『現地発 韓国映画・ドラマのなぜ?』(筑摩書房)を刊行。同年、鶴峰賞言論報道部門大賞を受賞。

大貫智子  (オオヌキトモコ)  (著/文

韓国紙・中央日報東京特派員。早稲田大学政治経済学部卒。2000年毎日新聞入社。ソウル特派員(2013~2018年)、論説委員(2018~2020年)などを経て現職。著書に「愛を描いたひと イ・ジュンソプと山本方子の百年」(第27回小学館ノンフィクション大賞受賞)。

浅見綾子  (アサミアヤコ)  (著/文

『韓国語学習ジャーナルhana』の編集長、兼広報を担当。大学院在学中に韓国のソウル大学語学堂で半年学んだ後、聖公会大学に交換留学。修士課程修了後、韓国の語学教材の出版社に5年勤務し、版権交渉や管理についての業務に携わる。日本に戻った後、語学出版社などの勤務を経て株式会社HANAに入社。「とんそく子」のニックネームでSNSで活動中。

木下瞳  (キノシタヒトミ)  (著/文

総合研究大学院大学 日本語言語科学コース 博士後期課程に在学中。専門は、応用言語学、語彙習得。韓国釜山大学校にて修士課程修了(韓国語教育学)。中国の大学で日本語および韓国語教師、山口県立大学の助手を経て、現在に至る。

黒島規史  (クロシマノリフミ)  (著/文

熊本学園大学外国語学部東アジア学科准教授。東京外国語大学博士後期課程修了、博士(学術)。専門は言語学(特に韓国語文法)。群馬県出身。

林炫情  (イムヒョンジョン)  (著/文

山口県立大学国際文化学部教授。広島大学大学院国際協力研究科博士課程後期修了。博士(Ph.D)。日本学術振興会特別研究員、広島修道大学助教授を経て現職。専門は社会言語学、外国語教育。韓国ソウル出身。韓国語関連著書に「韓国文化を読む」「韓国社会を読む」(朝日出版社)、「イラストで覚える韓国語シリーズ(慣用表現、ことわざ、四字熟語)」(博英社)など。

新井保裕  (アライヤスヒロ)  (著/文

文京学院大学外国語学部准教授。東京大学大学院博士後期課程修了。博士(学術)。東京大学大学院助教、東洋大学特任助教を経て現職。文京学院大学大学院外国語学研究科准教授兼担、放送大学客員准教授兼任。専門は社会言語学、韓国朝鮮語学。

梁紅梅  (リョウコウバイ)  (著/文

高崎経済大学、文京学院大学などで中国語・韓国語の非常勤講師。
ソウル大学文学修士、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。
専門は中国語、韓国語、日本語の古代における歴史比較言語学(主に漢字に関わる音の変化など)。最近は延辺朝鮮語の歴史的構成の研究にも関わっている。中国の朝鮮族の出身。

辻野裕紀  (ツジノユウキ)  (著/文

九州大学大学院言語文化研究院准教授、同大学大学院地球社会統合科学府准教授、同大学韓国研究センター副センター長。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。
専門は言語学、韓国語学、音韻論、言語思想論。著書に『形と形が出合うとき:現代韓国語の形態音韻論的研究』(九州大学出版会)など。

上記内容は本書刊行時のものです。