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出版者情報
首取物語
発行:徳間書店
文庫判
縦148mm
横105mm
厚さ12mm
重さ 147g
304ページ
定価
780円+税
- 書店発売日
- 2024年10月11日
- 登録日
- 2024年9月1日
- 最終更新日
- 2024年11月1日
紹介
少年は、空腹に耐えかねて、目の前にいる男の握り飯を奪った。その行為を何度も繰り返していることに気づいたとき、首だけの男に出会う。
男は少年と同じく過去の記憶を無くしていた。侍だったということ以外は。
二人は様々な国へ飛ばされ、少しずつ記憶を取り戻していく。
彼らはなぜ、記憶を無くてしまったのか? 男はなぜ、首だけの姿になってしまっているのか?
第164回直木三十五賞を受賞した著者が、『千年鬼』に続き贈る和風ファンタジー。
第1話 独楽の国
第2話 波鳥の国
第3話 碧青の国
第4話 雪意の国
第5話 消去の国
第6話 和茅国
第7話 波賀里の国
上記内容は本書刊行時のものです。