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出版者情報
物が全てを教えてくれる 日本初の女性化学者・黒田チカ
発行:徳間書店
四六変型判
縦188mm
横128mm
厚さ16mm
重さ 260g
256ページ
定価
1,900 円+税
2,090 円(税込)
- 書店発売日
- 2026年2月27日
- 登録日
- 2025年12月1日
- 最終更新日
- 2026年3月4日
書評掲載情報
| 2026-05-31 |
産經新聞
朝刊 評者: 大隅典子(日本学術振興会理事) |
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紹介
“寅ちゃん”より30年前に
「知」の門を叩いた女性がいた。
日本初の女子帝大生・黒田チカ。
彼女の研究は、百年後の私たちの健康につながっている。
学ぶことを選び続けた女性化学者の挑戦。
大正時代、日本の帝国大学は男だけの学び舎だった。
それでも彼女は、学ぶことを諦めなかった。
幼い頃から学問への熱い想いを抱いていた黒田チカは、学齢前に尋常小学校に入学、姉のクラスで授業を受ける。
佐賀師範学校、東京女子高等師範学校を経て、チカは東北帝国大学理科大学(現在の東北大学)へ入学を果たす。
女性初の帝大生のひとりとなったチカの研究テーマは天然色素。
世間の嘲笑と制度の壁を前に「知」を選び続けたチカは長年の研究で数々の賞を受賞、
なかでもタマネギの皮に含まれる〈ケルセチン〉の血圧降下作用――
それは百年後の現在も、私たちの健康を支えている。
彼女の名は若き化学者たちの後押しとなる「黒田チカ賞」としていまも残されている。
日本の化学史に刻まれた、ひとりの女性化学者の確かな挑戦の物語。
カバーイラスト:シシヤマザキ
【目次】
第一章 五歳の小学生
第二章 門をひらく
第三章 紫の結晶
第四章 色を追う日々
第五章 玉葱の力
上記内容は本書刊行時のものです。
