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「がんになって良かった」と言いたい 山口雄也+木内岳志(著/文) - 徳間書店
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「がんになって良かった」と言いたい (ガンニナッテヨカッタトイイタイ)

社会一般
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発行:徳間書店
四六変型判
縦188mm 横128mm
256ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-19-865120-6   COPY
ISBN 13
9784198651206   COPY
ISBN 10h
4-19-865120-5   COPY
ISBN 10
4198651205   COPY
出版者記号
19   COPY
Cコード
C0011  
0:一般 0:単行本 11:心理(学)
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年6月1日
最終更新日
2020年7月8日
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紹介

がんや病などで、死と向き合うことになったとき、
なにを考え、どのように生きていくかーー。
本書は19歳でがんを宣告され、再発を繰り返しながらも
最期まで前向きに生きた、著者の生き様がつまっています。

読者の方々に、感動と勇気が広がっています。

~~~~~~~~~~~~~~

病、死と向き合ったからこそ、
自らの人生を見つめることができた!

SNSでつながる誰かに
勇気やパワーをもらった。
自分も生きる元気を届けたい!
~~~~~~~~~~~~~~
「がんになって良かった」
これは生き残った
「がんサバイバー」としての言葉ではない。
著者が大学1年の冬、
数ヶ月に及ぶ抗がん剤治療を乗り越え
その先に待っていた、十時間を超える難手術に向かう
前夜にブログに記した言葉だ。

その後も入退院を繰り返す著者は、
どんな思いでこの言葉を発し、病と死に向き合い、
そして人生について考えたのか??。

* * * * * * *
病は決して不幸そのものではない。患者を可哀想だと言ってくれるな。
僕は僕の生き様を残し伝えていくから、あなたはあなた自身の命について考えてほしい。
* * * * * * *
僕は、今の僕が好きだ。がんになり、自分の思いを綴り、そして自らの人生について深く考えることのできる自分が。
(「まえがき」より)
* * * * * * *

【目次】
はじめに
プロローグ

1 宣告
・宣告
・神
・戦場の食
・転生
・ストレート・ライン
・3・12

2 ハタチ
・望み
・桜
・ハタチ
・報われない努力
・スターライト

3 デイ・ゼロ
・その日
・デイ・ゼロ
・砂嵐ーダンス

4 仲間
・espressivo
・残された者たちへ
・病床のバリスタ
・二度と戻らぬあの日と、あの日の君に捧ぐ

5 震えるサイン
・ライスorナン?
・震えるサイン、震えぬ芯
・恥ヲ知レ!

あとがき
(目次より)

著者プロフィール

山口雄也+木内岳志  (ヤマグチユウヤプラスキウチタカシ)  (著/文

山口雄也1997年京都市生まれ。大学1年の冬突然胚細胞腫瘍というがんを宣告され闘病生活に入る。そんななかで乳がんの闘病中だった小林麻央さんのブログに励まされ自分でもSNSで闘病生活をユーモアを交えて発信しはじめる。2019年地元新聞に闘病の様子とブログが紹介されるが、大手ニュースサイトで「がんになってよかった」という言葉だけが大きく紹介され批判コメントにさらされる。その後NHK「ひとモノガタリ」で闘病生活と病や生き方に対する考えが紹介され大きな反響を呼ぶ。その後も大学と療養生活、再発後の闘病生活の様子、そして自分の思いを最期までSNSで発信しつづけた。2021年逝去。木内岳志1980年生まれ。東京工業大学大学院卒。2006年NHK入局。ディレクターとして長野放送局、報道局 政経・国際番組部、京都放送局などを経て2019年から放送総局 大型企画開発センター。これまでの主な担当番組はNHKスペシャル「平成史スクープドキュメント第5回“ノーベル賞会社員” 科学技術立国の苦闘」、同「令和未来会議 2020〝開国論”」など幅広く制作。京都放送局時代に担当ディレクターとして山口雄也さんを取材した。

上記内容は本書刊行時のものです。