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ファーストラヴ 島本 理生(著/文) - 文藝春秋
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ファーストラヴ (ファーストラヴ)

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発行:文藝春秋
文庫判
368ページ
定価 710円+税
ISBN
978-4-16-791435-6   COPY
ISBN 13
9784167914356   COPY
ISBN 10h
4-16-791435-2   COPY
ISBN 10
4167914352   COPY
出版者記号
16   COPY
Cコード
C0193  
0:一般 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年12月5日
最終更新日
2020年4月15日
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紹介

夏の日の夕方、多摩川沿いを血まみれで歩いていた女子大生・聖山環菜が逮捕された。彼女は父親の勤務先である美術学校に立ち寄り、あらかじめ購入していた包丁で父親を刺殺した。環菜は就職活動の最中で、その面接の帰りに凶行に及んだのだった。環菜の美貌も相まって、この事件はマスコミで大きく取り上げられた。なぜ彼女は父親を殺さなければならなかったのか?
臨床心理士の真壁由紀は、この事件を題材としたノンフィクションの執筆を依頼され、環菜やその周辺の人々と面会を重ねることになる。そこから浮かび上がってくる、環菜の過去とは? 「家族」という名の迷宮を描く傑作長篇。

第159回直木賞受賞作。

上記内容は本書刊行時のものです。