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男性中心企業の終焉
発行:文藝春秋
新書判
重さ 185g
280ページ
定価
980円+税
- 書店発売日
- 2022年10月20日
- 登録日
- 2022年9月17日
- 最終更新日
- 2022年10月4日
書評掲載情報
2022-11-19 | 日本経済新聞 朝刊 |
2022-11-12 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 森永卓郎(経済アナリスト) |
2022-11-12 |
毎日新聞
朝刊 評者: 藻谷浩介(日本総合研究所主席研究員) |
2022-11-05 |
朝日新聞
朝刊 評者: 藤田結子(明治大学教授) |
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紹介
政府は2003年から、政治家や企業の経営層・管理職など
指導的立場における女性の比率を30%にする
「202030(にーまるにーまるさんまる)」という目標を掲げていたが、
2020年になってもその目標は一向に達成されず、あっさりと達成時期は
「2020年代のできるだけ早い時期に」と延期された。
ジェンダーギャップが解消するどころか、
日本企業に根強く残るのはなぜか?
なぜ他国と比較して日本の女性登用はこれほどに進まないのか。
グローバル企業を目指す中で、業界の中での生き残りをかけて、
そしてコロナ禍でのリモートワーク普及の追い風を受けて――
本気で変わり始めた日本型企業。
メルカリ、NTTコミュニケーションズ、富士通、丸紅、キリン、城崎温泉の豊岡市――。
「失われたジェンダー30年」を取り戻そうとする
奮闘と変化の過程を、自身の取材を交え、豊富な取材で描き出す。
目次
第1章 男子的なテクノロジー業界でD&I企業に舵を切ったメルカリ
第2章 日本の「ジェンダー失われた30年」と加速する世界の動き
第3章 リモートワークが変えた意識。阻んでいた「出社マスト」
第4章 数値目標は逆差別か。「女性優遇」という反発への挑戦
第5章 経営戦略として本気でダイバーシティを進める経営者たち
第6章 ロールモデル不在と女性たちの世代間ギャップ
第7章 最後の壁は家庭と夫の家事育児進出
上記内容は本書刊行時のものです。