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生還 小林 信彦(著) - 文藝春秋
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生還 (セイカン)

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発行:文藝春秋
四六判
200ページ
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-16-390988-2   COPY
ISBN 13
9784163909882   COPY
ISBN 10h
4-16-390988-5   COPY
ISBN 10
4163909885   COPY
出版者記号
16   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年2月1日
最終更新日
2019年2月21日
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書評掲載情報

2019-05-12 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 永江朗(フリーライター)
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紹介

二年前の四月。八十四歳の小林信彦さんは自宅で脳梗塞を起こし、救急車で搬送されることになりました。

「約一週間、生きるか死ぬかというところにいたらしい。きわめて危険な場所と考えるべきだろう。」

幻想小説のように紡がれる病中の夢、出来の悪いコントのような入院生活。リハビリが進むにつれ、明晰な意識で病院の人々を観察し、脳梗塞という病のおそろしさを考える。めでたく退院、しかし直後に骨折、再入院。

「私は本当に治癒していくのだろうか?」

エッセイの名手が自身の体験から人生百年時代の〈生と死〉を問い直す、まったく新しい文学的闘病記です。

上記内容は本書刊行時のものです。