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NHK心おどる あの人の本棚 久住 昌之(著) - NHK出版
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NHK心おどる あの人の本棚 (エヌエイチケイココロオドルアノヒトンホンダナ)

ムック
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発行:NHK出版
AB判
112ページ
定価 1,200円+税
ISBN
978-4-14-228883-0   COPY
ISBN 13
9784142288830   COPY
ISBN 10h
4-14-228883-0   COPY
ISBN 10
4142288830   COPY
出版者記号
14   COPY
Cコード
C9490  
9:雑誌扱い 4:ムック・その他 90:文学総記
雑誌コード
6228883
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2025年2月15日
最終更新日
2025年3月25日
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紹介

本は人生を豊かにする

幼少期から繰り返し読んだ本、思春期を支えた本、人生の転機となった本、心に寄り添ってくれる本、新しい世界を見せてくれた本、未来に希望を与える本……。
本棚には、その人らしさ、生きてきた証が詰まっています。
どんな本を読んできたかを知ることは、その人の人生を知ること。
本を愛する著名人8人の、生きざまを映す本棚と、そこに収められた本の話。

著者プロフィール

久住 昌之  (クスミ マサユキ)  (

漫画家、ミュージシャン。東京都生まれ。法政大学社会学部卒。美学校、絵・文字工房で、赤瀬川原平に師事。1981年、泉晴紀(現・和泉晴紀)と組んで「泉昌之」名で漫画家デビュー。99年には実弟の久住卓也と組んだ漫画ユニット「Q. B. B.」の『中学生日記』(青林工藝舎)で、第45回文藝春秋漫画賞を受賞。谷口ジローと組んで描いた漫画『孤独のグルメ』(扶桑社)は、2012年にTVドラマ化。劇中音楽の制作演奏、脚本監修、最後にレポーターとして出演もしている。

池澤 春菜  (イケザワ ハルナ)  (

声優、作家。ギリシャ生まれ。祖父は小説家・詩人の福永武彦、祖母は詩人の原條あき子、父親に作家の池澤夏樹という文学一家で育つ。高校生で声優デビュー。作家としてSFエッセイ集『SFのSは、ステキのS』(早川書房)で第48回星雲賞ノンフィクション部門を、『オービタル・クリスマス』(堺三保原作、河出書房新社)で第52回星雲賞日本短編部門を受賞。第20代日本SF作家クラブ会長を務める。2024年に初の作品集『わたしは孤独な星のように』(早川書房)刊行。高級評茶員、中級茶藝師の資格も持つ。

角幡 唯介  (カクハタ ユウスケ)  (

探検家、作家。北海道・芦別市生まれ。早稲田大学探検部OB。大学卒業後、新聞社勤務を経て探検家の道へ。学生時代に探検したチベット・ツアンポー峡谷の未踏地域に再び単独で挑み、2010年にデビュー作『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』(集英社)を発表。開高健ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞などを受賞する。2011年から北極圏へ。犬ぞりで狩りをしながら旅をする。近著に『地図なき山―日高山脈49日漂泊行―』(新潮社)。

クリス 智子  (クリス トモコ)  (

ラジオパーソナリティー。ハワイ生まれ。幼少期は京都、フィラデルフィア、横浜などで過ごす。上智大学卒業と同時に、東京のFMラジオ番組のナビゲーターを務め、キャリアをスタート。現在はラジオのほか、テレビやCMのナレーション、イベントMC、執筆活動など各方面で活躍中。家づくりとインテリアは趣味の一つで、海と山の街にある古い家をリノベーションして住む。絵を描いたり、料理をしたりと〝ものづくり〟も好きで、家族とともに四季のある暮らしを楽しんでいる。

鈴木 敏夫  (スズキ トシオ)  (

映画プロデューサー。愛知県・名古屋市生まれ。慶應義塾大学卒業後、出版社に入社。週刊誌や漫画雑誌の編集を経て、アニメ雑誌の創刊に参加し、副編集長、編集長を歴任する。雑誌編集と並行して、高畑勲・宮﨑駿作品の製作に携わり、1985年にスタジオジブリの設立に参加。1989年よりスタジオジブリ専従のプロデューサーとなり、以後、スタジオジブリのほぼ全劇場作品を手がける。その傍ら、執筆活動やラジオ番組でパーソナリティーを務めるほか、書家の顔も持つ。

金原 ひとみ  (カネハラ ヒトミ)  (

小説家。東京都生まれ。11歳ごろから小説を書き始め、2003年に『蛇にピアス』(集英社)ですばる文学賞を受賞しデビュー。同作で芥川賞を受賞する。『TRIP TRAP』(KADOKAWA)で織田作之助賞、『マザーズ』(新潮社)でBunkamuraドゥマゴ文学賞、『アタラクシア』(集英社)で渡辺淳一文学賞、『アンソーシャル ディスタンス』(新潮社)で谷崎潤一郎賞、『ミーツ・ザ・ワールド』(集英社)で柴田錬三郎賞と、数多くの賞を受賞。いくつかの文学新人賞で選考委員を務める。

牟田 都子  (ムタ サトコ)  (

校正者。東京都生まれ。大学卒業後、図書館に勤めたのち、出版社の校閲部で業務委託契約の校正者として働き始める。2018年以降は、個人で書籍や雑誌の校正を行っている。これまでに担当した書籍は200冊以上。著書に『校正・校閲11の現場 こんなふうに読んでいる』(アノニマ・スタジオ)、『文にあたる』(亜紀書房)、共著に『あんぱん ジャムパン クリームパン 女三人モヤモヤ日記』(亜紀書房)、『本を贈る』(三輪舎)。

京極 夏彦  (キョウゴク ナツヒコ)  (

小説家。北海道生まれ。1994年『姑獲鳥の夏』(講談社)でデビュー。96年『魍魎の匣』(講談社)で日本推理作家協会賞・長編部門、2003年『覘き小平次』(中央公論新社)で山本周五郎賞、04年に『後巷説百物語』(KADOKAWA)で直木賞、11年『西巷説百物語』(KADOKAWA)で柴田錬三郎賞など数多くの賞を受賞。近著に『書楼弔堂 霜夜』(集英社)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。