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貨幣という謎
金と日銀券とビットコイン
発行:NHK
縦18mm
254ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2014年5月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2014-11-09 |
日本経済新聞
評者: 岡田仁志(国立情報学研究所准教授) |
2014-06-29 |
毎日新聞
評者: 松原隆一郎(東京大学教授・社会経済学) |
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紹介
金(きん)と一万円札と電子マネーはいったいどこが違うのか?ビットコインなどの続々と登場する「仮想通貨」は国家通貨を脅かすものなのか?バブルやハイパーインフレはお金につきまとう必然なのか?ハイエク、ケインズなどの論を踏まえつつ、貨幣が持つ不思議な原理と予期しない振る舞い、市場や国家との関係、貨幣と資本主義の未来までを徹底的に論じる、圧倒的な貨幣論!
目次
序章 貨幣という謎-貨幣がわかれば経済がわかる
第1章 お金は「もの」なのか「こと」なのか-貨幣と市場を再考する
第2章 「観念の自己実現」としての貨幣-日銀券とビットコインは何が違うのか
第3章 貨幣につきまとう病-バブルとお金の関係
第4章 なぜ資本主義は不安定になるのか-ハイパーインフレと投機を考える
終章 資本主義の危機と貨幣の「質」-どのお金が選ばれ、生き残るのか
上記内容は本書刊行時のものです。