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「自分」と「他人」をどうみるか : 新しい哲学入門
発行:日本放送出版協会
縦190mm
203ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1993年2月
- 登録日
- 2016年7月27日
- 最終更新日
- 2016年7月27日
紹介
西洋哲学では過去、自我を自明のものとするか、全く否定するか、いずれかであった。転換期の今日、デカルトやフッサール、ウィトゲンシュタイン等を批判しながら「身体」を通して自我を捉え直す。又、哲学史上の盲点、他人の「我」=他我についても、他者理解の可能性と不可能性から独創的考察を行ない、20世紀末の新しい生命倫理等に基本的視覚を提示する。日常の経験から哲学を切り開く画期的試み。
目次
プロローグ 西洋哲学は自我をどう捉えたか
1 「我」の文法と意味-自我を捉え直す
2 自我と身体-「受肉せる主観」の確立に向けて
インタールード 他我不在の歴史(他我の存在とデカルト
モナドの交通
カントの道徳論
他我論の鳴動)
3 他我の構成-他人を理解する可能性と不可能性(「他我の構成」ということ
自他の非相称性-自分の感覚と他人の感覚
コミュニケーション行為の秘私性と誠実性)
4 自他の互換性と普遍性-他人の苦痛への視点
エピローグ 日本的「こころ」の概念
上記内容は本書刊行時のものです。
