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建築地理学
新しい建築計画の試み
発行:東京大学出版会
A5判
304ページ
価格
3,800 円+税
4,180 円(税込)
- 初版年月日
- 2007年5月1日
- 登録日
- 2018年10月11日
- 最終更新日
- 2018年10月11日
紹介
いま,施設の設計・建築をすすめていくとき,どのような視点に立つことが求められているのだろうか.本書は,数多くのフィールドワークをふまえ、想像力と感性をより働かせ,利用者ひとりひとりにとってのよりよい使い心地を追求していく建築計画の考え方と方法を提起する.
目次
第一部 理論編:建築地理学への試み
第一章 建築計画学の系譜(長澤 泰)
計画研究には、いま何が求められているのか?/建築計画学の成立/縦糸の研究――各種建物別研究/横糸の研究――非各種建物別研究/新しい建築計画学への模索/地理的環境の視点/建築地理学へ
第二章 建築地理学の考え方(伊藤俊介)
建築計画学からこぼれたもの/建築地理学の考え方/意味体系としての建物/環境を理解する/空間の規範/施設という世界/施設に慣れる/まとめ
第二部 実践編:施設の意味を読み解く
第三章 建築地理学的に見た施設とは何か(岡本和彦)
施設の歴史/施設にまつわる言説/施設の現在/人間、空間、時間から見た施設/施設を巡る諸問題
第四章 施設の意味を読むための二四のキーワード(岡本和彦)
人間にまつわるキーワード――スタッフとインメイト さらに人の態度や行動に現れる意味/空間にまつわるキーワード――空間やモノが持つ意味/時間にまつわるキーワード――時の経過が語る意味/人間と空間――空間によって変化する行動や振る舞い/空間と時間――時が経つにつれて空間はどう変化するか/時間と人間――時間とともに慣れる、あるいは適応できなくなる人間
第五章 施設の展開(岡本和彦)
施設の解体/施設の複合/住宅の施設化/施設の住宅化/都市の変貌/都市への融合/施設とは何だったのか
上記内容は本書刊行時のものです。