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日独関係史 一八九〇-一九四五 II
枢軸形成の多元的力学
発行:東京大学出版会
A5判
352ページ
価格
5,600円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2008年2月1日
- 登録日
- 2018年10月11日
- 最終更新日
- 2018年10月11日
書評掲載情報
2017-07-09 |
毎日新聞
朝刊 評者: 加藤陽子(東京大学教授・日本近代史) |
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紹介
第二次世界大戦・太平洋戦争期の1930-40年代における日独関係は,日独伊三国同盟という枢軸形成の曲折に満ちた過程と,それぞれの内政的変動に彩られている.その輻輳した政治的・軍事的・経済的内実を,アジアの多極的な国際情勢を踏まえて明らかにする.
目次
第1章 親日路線と親中路線の暗闘――一九三五―三六年のドイツ(田嶋信雄)
第2章 三国同盟の内実――一九三七―四五年の日本とドイツ(ゲルハルト・クレープス)
第3章 同床異夢の枢軸形成――一九三七年のイタリアを中心に(石田 憲)
第4章 日独同盟と中国大陸――「満洲国」・汪精衛「政権」をめぐる交渉過程(周 恵民)
第5章 日独関係における陸軍(スヴェン・サーラ)
第6章 日独海軍の協力関係(ベルトホルト・ザンダー = ナガシマ)
第7章 戦時経済協力の実態――ドイツの電撃的勝利から独ソ開戦まで(工藤 章)
上記内容は本書刊行時のものです。