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わが人生の断片(上) 清水幾太郎(著/文) - 中央公論新社
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わが人生の断片(上) (ワガジンセイノダンペン ジョウ)

文庫
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文庫判
368ページ
定価 1,300円+税
ISBN
978-4-12-207643-3   COPY
ISBN 13
9784122076433   COPY
ISBN 10h
4-12-207643-9   COPY
ISBN 10
4122076439   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C1195  
1:教養 1:文庫 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
発売予定日
登録日
2025年3月3日
最終更新日
2025年4月11日
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紹介

【昭和・光と影】
夥しい人命が失われ、数えることの出来ぬ富が空しくなり、名誉と独立とを奪われ、ただ世界に向って罪だけを負うことによって、今、戦争が終るのである――昭和十七年一月、ビルマ派遣軍司令部宣伝班として従軍。帰国後、読売新聞社論説委員として敗戦の日を迎える。戦後を代表する社会学者の回想録。
〈解説〉粕谷一希

(目次より)
 昭和十六年――昭和二十一年
  徴用と三木清
  ビルマの高見順
  ラングーンの日々
  日本への旅
  新聞社の内部で
  敗戦の日
  スターリンの夢
 明治四十年――昭和十六年
  微禄の涯
  偽善の勧め
  地震のあとさき
  社会学へ向って
  習作時代
  東大のうちそと
  悲しい処女作
〈解説〉粕谷一希

著者プロフィール

清水幾太郎  (シミズイクタロウ)  (著/文

清水幾太郎
一九〇七(明治四〇)年、東京生まれ。社会学者。東京帝国大学文学部社会学科卒業。文学博士。二十世紀研究所所長などを経て、学習院大学教授、清水研究室主宰。主な著書に『愛国心』『流言蜚語』『論文の書き方』『本はどう読むか』などのほか、『清水幾太郎著作集』がある。訳書にヴェーバー『社会学の根本概念』、カー『歴史とは何か』などがある。八八(昭和六三)年没。

上記内容は本書刊行時のものです。