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政権交代 : 民主党政権とは何であったのか
発行:中央公論新社
縦18mm
222ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2012年9月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2012-11-18 | 日本経済新聞 |
2012-11-11 |
東京新聞/中日新聞
評者: 後房雄(名古屋大学教授・政治学) |
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紹介
2009年夏、日本で初の民意に基づく政権交代が起こった。だがその後の民主党政権は、小沢をめぐるカネの問題に苛まれ、鳩山、菅、野田と首相が代わるたびに政策が大きく変容、離党者が相次ぎ、「決められない政治」が続いた。当初、八割近くの人びとが支持した政権交代とは何であったのか。本書は、民主党政権の軌跡を辿るとともに、政権交代を経ても、なぜ民意を反映しない政治が続くのか、その問題を明らかにする。
目次
序章 政権交代神話と二大政党制神話
第1章 民主党政権の誕生(政権交代の予兆-小泉退陣から麻生内閣へ
政権交代の内実-自民党への不信)
第2章 混迷-鳩山の迷走から菅政権へ(鳩山内閣と普天間基地移設問題
菅内閣発足と参院選-「政治主導」の修正
脱小沢路線の内憂外患-中国漁船問題とTPP)
第3章 凋落、挙党体制の試み-大震災の衝撃から野田政権へ(東日本大震災と原発事故への対応
菅政権の延命策動
野田内閣下のマニフェスト修正
民主党政権の終焉-自公との協調と小沢離党)
終章 民主主義再生は可能か(代議制民主主義の機能不全
より良い政治のためには)
上記内容は本書刊行時のものです。