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悪魔崇拝とは何か ルーベン・ファン・ラウク(著) - 中央公論新社
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悪魔崇拝とは何か (アクマスウハイトハナニカ) 古代から現代まで (コダイカラゲンダイマデ)

哲学・宗教
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A5判
696ページ
定価 9,000円+税
ISBN
978-4-12-005909-4   COPY
ISBN 13
9784120059094   COPY
ISBN 10h
4-12-005909-X   COPY
ISBN 10
412005909X   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C1014  
1:教養 0:単行本 14:宗教
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2025年1月28日
最終更新日
2025年3月20日
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紹介

サタンは、西洋の社会・文化にどのような影響を与えてきたのか――。
現代悪魔崇拝の起源を求めて、古代から現在に至るサタニズムの歴史を博捜。
さらに、サタニズムに関する事実と虚構の両方を対象にし、かつそれらの相互関係をも解明してゆく。
サタンが体現してきたのは〈自由〉という価値観であり、抑圧への抵抗を象徴するものだったのである。

目 次


第1章 キリスト教によるサタニズムの発明
間奏曲一〈18世紀――サタンの死?〉
第2章 ロマン派におけるサタンの復興
第3章 一九世紀の対抗文化におけるサタン
間奏曲二〈シャルル・ボードレール――サタンへの連祷〉
第4章 ユイスマンスと仲間たち
第5章 サタンのシナゴーグの暴露
第6章 サタンのシナゴーグの暴露――続きと結論
間奏曲三〈一九世紀の宗教的サタニズム――事実かフィクションか〉
第7章 二〇世紀への道筋
第8章 初期サタン教会の苦難
間奏曲四〈思春期サタニズム、メタル・サタニズム、サイバー・サタニズム〉
結 論

解 説 藤原聖子

著者プロフィール

ルーベン・ファン・ラウク  (ルーベン・ファン・ラウク)  (

ルーベン・ファン・ラウク
オランダ・ロッテルダム生まれ。オランダ・ラドバウド大学リサーチ・フェロー。写真家、小説家、芸術家。

藤原聖子  (フジワラサトコ)  (監修

藤原聖子 1986年、東京大学文学部卒業、2001年、シカゴ大学大学院博士課程修了、Ph.D.。比較宗教学。大正大学助教授、東京大学大学院人文社会系研究科准教授などを経て、2017年より同教授。著書に、『ポスト多文化主義教育が描く宗教――イギリス〈共同体の結束〉政策の功罪』(岩波書店、2017)年、『宗教と過激思想――現代の信仰と社会に何が起きているか』 (中公新書、2021年)『日本人無宗教説――その歴史から見えるもの』(編著、筑摩書房、2023年)などがある。

飯田陽子  (イイダヨウコ)  (

飯田陽子 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程在籍中。アメリカ宗教史。論考に、「19世紀アメリカにおける女性の社会参加と宗教」(『東京大学宗教学年報』第34 号、2016年)、「コラム11 アメリカの禁酒運動とキリスト教」(『宗教と風紀』岩波書店、2021年)他。訳書に、『キャサリン・ジョンソン 新しい世界の伝記ライフストーリーズ③』(三省堂、2020年)。

上記内容は本書刊行時のものです。