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地震と虐殺 1923-2024
発行:中央公論新社
四六判
600ページ
定価
3,600円+税
- 書店発売日
- 2024年6月19日
- 登録日
- 2024年1月31日
- 最終更新日
- 2024年6月10日
書評掲載情報
2024-08-17 | 毎日新聞 朝刊 |
2024-08-10 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 斎藤美奈子(文芸評論家) |
2024-08-03 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 加藤直樹(ノンフィクション作家) |
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紹介
「朝鮮人が暴動を起こした、井戸に毒を投げ込んだ……」。関東大震災の発生直後、各地で飛び交ったデマによって多くの朝鮮人が命を奪われた。非常時に一気に噴き上がる差別と偏見。東京で、神奈川で、千葉で、埼玉で、悲惨な事件はいかなるメカニズムで起きたか。虐殺の「埋もれた歴史」は誰によってどのように掘り起こされてきたか。100年余りが経過した現在、何が変わり、何が変わらないのか。歴史的事実を葬ろうとする者たち、人災を天災の中に閉じ込めようとする政治家、差別行為にお墨付きを与える行政……。差別やヘイトクライムの問題を長年追ってきたジャーナリストが100年余り前と現在を往還し、虐殺事件が及ぼし続ける様々な風景を描く。
上記内容は本書刊行時のものです。