版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
文城 余華(著/文) - 中央公論新社
..
詳細画像 0
【利用不可】

文城 (ウェンチョン) 夢幻の町 (ムゲンノマチ)

文芸
このエントリーをはてなブックマークに追加
四六判
448ページ
定価 4,000円+税
ISBN
978-4-12-005584-3   COPY
ISBN 13
9784120055843   COPY
ISBN 10h
4-12-005584-1   COPY
ISBN 10
4120055841   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C0097  
0:一般 0:単行本 97:外国文学小説
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2022年9月8日
最終更新日
2022年10月8日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2022-12-03 日本経済新聞  朝刊
評者: 藤井省三(名古屋外国語大学教授)
MORE
LESS

紹介

生まれたばかりの娘を置いて妻はどこへ消えたのか。清末民初の革命吹き荒れる中国を舞台に、現代中国を代表する作家・余華が描いた男と女の慟哭の物語。東山彰良氏感嘆。

著者プロフィール

余華  (ヨカ)  (著/文

余華
1960年生まれ。両親の職場の病院内で、人間の死を身近に感じながら育つ。78年から歯科医となるが性に合わず、文学創作を始める。89年には文学創作を学んでいた北京で天安門事件に遭遇した。91年に初の長篇『雨に呼ぶ声』を発表、張芸謀監督により映画化された『活きる』(92年)や、『兄弟』(2005-06)などの小説で中国を代表する作家の一人となった。また、『ほんとうの中国の話をしよう』(10年)などのエッセイでは社会問題について積極的に発言している。98年にグランザネ・カブール賞(イタリア)、04年にフランス芸術文化勲章を受章。

飯塚容  (イイヅカユトリ)  (翻訳

1954年生まれ。東京都立大学大学院修了、中央大学文学部教授。中央大学杉並高等学校校長を兼務。専門は中国近現代文学および演劇。訳書に、高行健『霊山』『ある男の聖書』『母』(集英社)、余華『活きる』(角川書店)、『ほんとうの中国の話をしよう』『血を売る男』『死者たちの七日間』(河出書房新社)、鉄凝『大浴女』(中央公論新社)、蘇童『河・岸』(白水社)、閻連科『父を想う』(河出書房新社)、畢飛宇『ブラインド・マッサージ』(白水社)など。2011年に中華図書特殊貢献賞を受賞。

上記内容は本書刊行時のものです。