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死にがいを求めて生きているの
発行:中央公論新社
四六判
480ページ
定価
1,600円+税
- 書店発売日
- 2019年3月8日
- 登録日
- 2019年2月5日
- 最終更新日
- 2019年2月5日
書評掲載情報
2019-06-01 |
朝日新聞
朝刊 評者: 阿部嘉昭(北海道大学教授・評論家) |
2019-05-04 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 佐藤多佳子(作家) |
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紹介
誰とも比べなくていい。
そう囁かれたはずの世界は
こんなにも苦しい――
「お前は、価値のある人間なの?」
朝井リョウが放つ、〝平成〟を生きる若者たちが背負った自滅と祈りの物語
植物状態のまま病院で眠る智也と、献身的に見守る雄介。
二人の間に横たわる〝歪な真実〟とは?
毎日の繰り返しに倦んだ看護士、クラスで浮かないよう立ち回る転校生、注目を浴びようともがく大学生、時代に取り残された中年ディレクター。
交わるはずのない点と点が、智也と雄介をなぞる線になるとき、
目隠しをされた〝平成〟という時代の闇が露わになる。
今を生きる人すべてが向き合わざるを得ない、自滅と祈りの物語。
上記内容は本書刊行時のものです。