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注文サイト:
与謝野晶子
発行:中央公論新社
縦20mm
314ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2009年2月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2014-01-12 |
東京新聞/中日新聞
評者: 酒井順子(エッセイスト) |
2009-04-12 | 日本経済新聞 |
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紹介
「情熱の歌人」と呼ばれる与謝野晶子は、短歌だけでなく、詩、社会評論、童話・童謡など、さまざまな分野で多くの仕事を成し遂げた人物である。しかしその活躍が多岐にわたるがゆえに、「君死にたまふことなかれ」や「母性保護論争」など限られた側面しか知られていないのが実情である。本書では、晶子の幅広い業績をたどるとともに、教育や労働について鋭く論評し、多くの子を産み育てた「ワーキングマザー」でもあった、ひとりの等身大の女性像を描きだす。
目次
1 科学へのまなざし(天翔る思い
知を求めて ほか)
2 里子に出された娘たち(何人を産み育てたか
三人の娘 ほか)
3 「母性保護論争」の勝者は誰か(前哨戦
母親としてのキャリア ほか)
4 童話作家として(明治末期の児童雑誌
理想の童話を求めて ほか)
5 聖書への親しみ(『みだれ髪』の「神」
子どもたちとクリスマス ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。