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保育の「ヘンな文化」そのままでいいんですか!? 柴田 愛子(著) - 小学館
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保育の「ヘンな文化」そのままでいいんですか!? (ホイクノ「ヘンナブンカ」ソノママデイインデスカ!?) ここまでしゃべっていいのかしら? (ココマデシャベッテイイノカシラ?)

教育
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発行:小学館
A5判
176ページ
定価 1,900円+税
ISBN
978-4-09-840241-0   COPY
ISBN 13
9784098402410   COPY
ISBN 10h
4-09-840241-6   COPY
ISBN 10
4098402416   COPY
出版者記号
09   COPY
Cコード
C0037  
0:一般 0:単行本 37:教育
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2024年9月23日
書店発売日
登録日
2024年8月31日
最終更新日
2024年10月25日
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紹介

愛子先生とマメ先生が本音で語る対談集

柴田愛子先生(しばた・あいこ りんごの木子どもクラブ代表)と大豆生田啓友先生(おおまめうだ・ひろとも 玉川大学教授)による「これからの保育」のヒントになるオールカラーの初対談集。しゃべり出したら止まらない(!?)本音トークがいっぱいです。
おもしろくて、ためになる、おふたりのお話を読みやすい対談形式で構成。りんごの木子どもクラブをメインに撮影した愛子先生、マメ先生、子どもたちの自然な表情の写真にも注目です。
今の保育の問題点(例;同じ時間にみんな並んで一緒にトイレにいかせる。運動会などの例年どおりで多すぎる行事、「ねば」「べき」にがんじがらめの頭で行う保育、子育て支援ではなく、親への「サービス」と化している施設など)を浮き彫りにしていきます。
そして、新しい保育の流れについても教えてくれます。
みなさんも、保育の「あたりまえ」が本当にそれでいいのか?を問い直し、今後、保育をどうしていったらいいのか、「子どもも大人もみんなが幸せになる保育」について、この本で一緒に考えてみませんか?



【編集担当からのおすすめ情報】
雑誌(『新 幼児と保育』ほか)や単行本(『子どもが対話する保育「サークルタイム」のすすめ』)などの打ち合わせのときに、柴田愛子先生と大豆生田啓友先生とご一緒すると、おふたりのお話に、いつも引き込まれてしまう。ためになるうえに、話術も最高なのです。もう保育について話し出したら止まらないくらい。
これは、編集スタッフだけで聞いているのは、もったいない。保育者のみなさんにも、この臨場感をお届けしたい…という思いで単行本を企画しました。
愛子先生とマメ先生の本音トークの席にいるような感覚でお読みになっていただければうれしいです。おふたりの初対談集ぜひご一読ください。
りんごの木子どもクラブの子どもたちの生き生きとした写真もいっぱい載っていて、パラパラ見るのも楽しいですよ。

目次

はじめに
ご一緒に整理しましょ! 保育の「これから」
文/柴田愛子先生(りんごの木子どもクラブ代表)


Part1
保育の「ヘンな文化」いまこそ変えるチャンス!?

え!? まだやってるの? 並んでトイレに行く習慣、多すぎる行事…
これからの世代には必須!? 保育×ICTの話
お茶くみ文化はまだある!? いまだ根強い「タテ社会」
意識が変わらなければヘンな文化は更新し続ける!


Part2
保育を理屈で考えていませんか?

これって主体性ですか? これって主体性じゃないですか?
「ねば」「べき」にがんじがらめの頭はおしゃべりでもみほぐす!
「保育の下地」を気持ちよく崩されていった話
理屈を捨てて体ごとわかっていくということ
自分の中を耕せば理屈はあとから入ってくる


Part3
「保育力」ってどうしたら磨かれていくの?

りんごの木式保育者の「育ち方」!?
大人のセンスが問われる遊びのタネの拾い方&育て方
柔軟な思考を引き出したシャクトリムシの話


Part4
大人も子どももデコボコでいいじゃない!

できたりできなかったりのデコボコを大事にする文化へ
「一人ひとり違う」を知るしょうもない雑談のこと
「みんな一緒」が根づいた世代が自分のよさを出すためには…
仕切りをとっぱらって 「人」が群れて生きるということ


Part5
保育における「子育て支援」って何だろう?

子育て支援の「サービス」 園はどこまで応える?
「居場所」は提供しても子どもの育ちの援助は?
親と保育者が パートナーシップを組むということ
「こども誰でも通園制度」とちょっと意外なマネジメントの話


Part6
子どもも大人もみんなが幸せになる保育へ

「主体的な保育」に向かってみんな動き始めている!
気楽に寄り合える場所と近所のおばちゃんおじちゃん的な存在と
園がいい場所になれば地域がいい街に変わる


おわりに
保育の「あたりまえ」を問い新たな一歩を生み出すために
文/大豆生田啓友

上記内容は本書刊行時のものです。