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おたみ海舟 恋仲
発行:小学館
文庫判
272ページ
定価
600 円+税
660 円(税込)
- 初版年月日
- 2019年10月9日
- 書店発売日
- 2019年10月4日
- 登録日
- 2019年8月29日
- 最終更新日
- 2025年2月3日
紹介
勝海舟を妻たみの視点で描くシリーズ第1作
辰巳芸者のおたみは、贔屓にしてくれている函館の豪商渋田利右衛門の席で幼馴染みの勝麟太郎と再会する。麟太郎は、野犬に襲われたおたみを命懸けで助けたことがあった。蘭学を修業中の麟太郎は、おたみに惚れて一緒になろうと言ってくる。無理な話と諦めていたおたみの所に、ある日麟太郎の父小吉がやってきた。小吉には気に入られ姑のお信にはいい顔をされなかったが、二人は祝言を挙げ、溜池のあばら屋に所帯を持った。新婚生活はしばらくすると薪を買う金もなくなり、天井板をはがして使うようになった。
麟太郎は、蘭和辞典「ヅーフ・ハルマ」を1年借り受け、2部写本を作る作業を始めた。1冊を自分の学問用に、1冊は高額で売ることで家計が潤うのだが、毎月500枚を移すという難作業を、おたみも協力することで成し遂げることができた。
一家は3人の子どもに恵まれ、小吉の死後は母親お信と麟太郎の妹お順が同居してきた。
麟太郎は大砲作りを指導したあと、幕府に取り立てられ、海軍伝習所に勤め、さらには咸臨丸に乗船してアメリカに行くことに。麟太郎は、夢に向かって突き進んでいた。
勝海舟を妻の視点で描く、シリーズ第1作!
【編集担当からのおすすめ情報】
来月の9月7日に、洗足池の畔に大田区立勝海舟記念館がオープンします。
上記内容は本書刊行時のものです。
