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池上彰の世界の見方 中南米
アメリカの裏庭と呼ばれる国々
発行:小学館
四六判
240ページ
定価
1,400円+税
- 初版年月日
- 2022年12月7日
- 書店発売日
- 2022年12月2日
- 登録日
- 2022年10月22日
- 最終更新日
- 2023年9月3日
紹介
アメリカ観が一変する「中南米講義」!
都立新宿高校での白熱講義を書籍化! 人気シリーズ最新刊!
「地峡で有名なパナマは、アメリカが運河を支配するために独立させた国だった」
「キューバにある米軍グアンタナモ基地は、キューバ独立時の取り決めにより、アメリカは永久に借りられる」
「キューバと関係を深めるグレナダを、アメリカは自国民保護を理由に侵攻。親米政権を樹立した」
など、中南米諸国とアメリカとの知られざる関係を詳しく解説。
中南米で左派政権が生まれたり、反米を標榜する政府が登場したりする背景がわかります。
世界には、仲が悪い隣り合わせの国が存在し、インドとパキスタン、トルコとギリシャなどが代表例です。ブラジルとアルゼンチンもずっと仲が悪かったのに、関係を改善させています。いったい、どうやって改善させたのか。この点についても池上氏が徹底解説します。
また、日系人が多く住むブラジルについては、日系移民の歴史についても詳しく紹介。例えば「勝ち組」「負け組」という言葉がありますが、これは日系ブラジル人の間で起きた、暗い抗争で使われたのが最初です。
いったい何があったのか、本書で御確認ください。
【編集担当からのおすすめ情報】
一番新しい中南米の基本書を目指して、2022年10月のブラジル大統領選の結果や解説も本書に掲載いたしました。
一番新しくて、一番面白い中南米についての書籍をぜひご覧ください。
上記内容は本書刊行時のものです。