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小学館PS 注文センター:
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竹光侍
巻次:2
発行:小学館
文庫判
384ページ
定価
920円+税
- 初版年月日
- 2022年4月4日
- 書店発売日
- 2022年3月30日
- 登録日
- 2022年2月3日
- 最終更新日
- 2024年10月25日
紹介
大洋、盟友永福の原作を得て挑む時代劇。
江戸はかたぎ長屋に住み着いた、とぼけた浪人、瀬能宗一郎。長屋の勘吉をお供に、江戸の町が珍しいらしくあちらこちらに気の向くままに出没し、師範代、幽霊、辻斬りと、対決しては討ち破る。しかし、その腰にあるのは竹光。宗一郎のおおらかさが善良な仲間を呼び寄せ、宗一郎の内なる魔は、邪悪な物を呼び寄せる。この巻では宗一郎の出自を知る立石領の家老、大村崎が、邪悪の体現者、木久地真之介を差し向け宗一郎の日常を削り出す。謎をはらんで江戸の日常は続くのだ。
【編集担当からのおすすめ情報】
松本大洋が盟友、永福一成の原作を得て、初めて描いた時代劇。時代劇ながら先端を走る表現力は全開で、江戸の町がいきいき且つ斬新に描かれる。もちろん、キャラクター達も、アクションも魅力的。大洋漫画のある到達点を示す作品。この巻では宿敵、木久地真之介と宗一郎が初めて、刃を交わす。
目次
第二十一話 枝を鳴らす
第二十二話 ともだち
第二十三話 暑い一日
第二十四話 泰平の世に武士
第二十五話 鬼が出た
第二十六話 恒五郎の死にまつわる諸々
第二十七話 雨
第二十八話 鬼が二匹
第二十九話 大山鳴動して鼠がちゅう
第三十話 木久地捕縛、その後・・・
第三十一話 立石
第三十二話 大村崎十三の長い話 其の壱
第三十三話 大村崎十三の長い話 其の弐
第三十四話 大村崎十三の長い話 其の参
第三十五話 秋の日は釣瓶落とし
第三十六話 森佐々太郎 江戸へ
第三十七話 籠ノ中ノ鳥ハ
第三十八話 御家ノ事情云々
第三十九話 若者達
第四十話 ビイドロ鉄蔵
上記内容は本書刊行時のものです。