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アメリカのいちばん長い戦争
発行:集英社
新書判
縦173mm
横106mm
厚さ13mm
重さ 181g
288ページ
定価
1,000 円+税
1,100 円(税込)
- 書店発売日
- 2025年5月16日
- 登録日
- 2025年4月3日
- 最終更新日
- 2025年5月16日
紹介
1975年4月30日。かつて「アメリカ史上最長の戦争」だったヴェトナム戦争が、大きな挫折に終わった日から50年。
その一部は新たな「最長の戦争」となったアフガン戦争終結までの日々とも重なる。
ケネディ政権時代に始まり、ニクソン/フォード政権期に終わったはずの戦争は、その後も長く遺恨を残していまに至る。
ふたつの「いちばん長い戦争」のあいだに起こったことは何か。そこで残されたものは何か。
現代アメリカの「分断」の源流をたどる、新たな角度から直視したアメリカの政治文化と社会の現代史。
◆目次◆
第1章 始まりのない戦争
第2章 闇のなかの星条旗
第3章 病の幻影
第4章 擬制と神話
第5章 巨塔の影のなかで
第6章 終わりのない戦争
◆著者略歴◆
生井英考 (いくい えいこう)
1954年生まれ。慶應義塾大学卒業。アメリカ研究者。2020年春まで立教大学社会学部教授、同アメリカ研究所所長。
著書に『ジャングル・クルーズにうってつけの日――ヴェトナム戦争の文化とイメージ』『負けた戦争の記憶――歴史のなかのヴェトナム戦争』『空の帝国 アメリカの20世紀』ほか。
訳書に『カチアートを追跡して』(ティム・オブライエン著)、『アメリカ写真を読む』(アラン・トラクテンバーグ著)ほか。
上記内容は本書刊行時のものです。