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贖罪 殺人は償えるのか 藤井 誠二(著/文) - 集英社
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贖罪 殺人は償えるのか (ショクザイ/サツジンハツグナエルノカ)

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発行:集英社
新書判
縦173mm 横106mm 厚さ14mm
重さ 194g
312ページ
定価 1,100円+税
ISBN
978-4-08-721325-6   COPY
ISBN 13
9784087213256   COPY
ISBN 10h
4-08-721325-0   COPY
ISBN 10
4087213250   COPY
出版者記号
08   COPY
Cコード
C0236  
0:一般 2:新書 36:社会
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2024年6月7日
最終更新日
2024年7月4日
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紹介

少年犯罪を取材してきたノンフィクションライターの著者のもとへ、ある日、見知らぬ人物から手紙が届いた。
それは何の罪もない人の命を奪った、長期受刑者からの手紙だった。
加害者は己の罪と向き合い、問いを投げかける。
「償い」「謝罪」「反省」「更生」「贖罪」――。
加害者には国家から受ける罰とは別に、それ以上に大切で行わなければならないことがあるのではないか。
著者の応答からは、現在の裁判・法制度の問題点も浮かび上がる。
さまざまな矛盾と答えのない問いの狭間で、本書は「贖罪」をめぐって二人が考え続けた記録である。

◆目次◆
はじめに 加害者からの手紙
第一章 獣
第二章 祈り
第三章 夢
第四章 償い
第五章 贖罪
おわりに 受刑者に被害者や被害者遺族の声を交わらせるということ

◆著者略歴◆
藤井誠二(ふじい せいじ)
1965年愛知県生まれ。
ノンフィクションライター。
少年犯罪について長年にわたって取材・執筆活動をしている。
著書に『人を殺してみたかった―愛知県豊川市主婦殺人事件』『少年に奪われた人生―犯罪被害者遺族の闘い』『殺された側の論理―犯罪被害者遺族が望む「罰」と「権利」』『黙秘の壁―名古屋・漫画喫茶女性従業員はなぜ死んだのか』、共著は『死刑のある国ニッポン』(森達也との対談)など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。