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犬儒派宣言 とまどい歩む哲学な日々 一ノ瀬 正樹(著) - 講談社
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犬儒派宣言 とまどい歩む哲学な日々 (ケンジュハセンゲン トマドイアユムテツガクナヒビ)

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発行:講談社
四六判
224ページ
定価 1,800 円+税   1,980 円(税込)
ISBN
978-4-06-543418-5   COPY
ISBN 13
9784065434185   COPY
ISBN 10h
4-06-543418-1   COPY
ISBN 10
4065434181   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0310  
0:一般 3:全集・双書 10:哲学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2026年2月25日
最終更新日
2026年5月27日
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書評掲載情報

2026-06-28 産經新聞  朝刊
評者: 長谷川眞理子(日本芸術文化振興会理事長)
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紹介

すべては一匹の犬との出会いから始まった――。思いがけず犬を迎え入れることになった著者が過ごした、にぎやかで愛おしくも、ちょっぴり切ない日々を綴った哲学エッセイ。犬たちの他愛ないイタズラや、人生の転機、そして別れ……彼らとともに過ごすことで起きた大小さまざまな出来事を、英米哲学研究の第一人者でもある著者ならではのまなざしで描く。日常生活のすぐ隣に、こんなにも豊かな哲学の世界が広がっていることを教えてくれる。

「余は、大王のアレクサンドロスだ」という名乗りに「そして俺は、犬のディオゲネスだ」と答えた哲学者シノペのディオゲネス。「犬儒派」は、「キュニコス派」の訳であり、この紀元前4世紀ころの古代ギリシアの哲学者の名とともに知られている。犬儒派は価値の逆転を真骨頂とする哲学の潮流である。
「犬儒派」を宣言する本書は、ディオゲネスからさらに一歩進んで、犬の目線で世界を眺めることを提案する。
犬のまなざしで見ると、世界はどのような姿をしているのか。人間が動物とともに生きていくとは、どのような営みなのか――。哲学研究者である著者ならではのユーモアあふれる珠玉のエッセイ。

【本書の内容】
はじめに
序 哲学を選んだことの本意・不本意 
第1章 しずかと牛若の日々 
第2章 キュニコス派と犬儒派、そして「犬に酔える哲学」 
第3章 「ハチ公物語」と犬儒派の哲学 
第4章 犬儒派哲学への道のり 
おわりに 
文献表 

目次

はじめに
序 哲学を選んだことの本意・不本意 
第1章 しずかと牛若の日々 
第2章 キュニコス派と犬儒派、そして「犬に酔える哲学」 
第3章 「ハチ公物語」と犬儒派の哲学 
第4章 犬儒派哲学への道のり 
おわりに 
文献表 

著者プロフィール

一ノ瀬 正樹  (イチノセ マサキ)  (

一九五七年、茨城県生まれ。土浦第一高等学校、東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。東京大学大学院人文社会系研究科教授を経て、東京大学名誉教授、オックスフォード大学名誉フェロー、武蔵野大学教授。専門は哲学。
主な著書に『人格知識論の生成』(東京大学出版会)、『英米哲学史講義』(ちくま学芸文庫)、『死の所有』、(東京大学出版会)、『いのちとリスクの哲学』(ミュー)、『ためらいと決断の哲学』(青土社)、主な論文に‘Normativity, Probability, and Meta-Vagueness’, (Synthese. vol. 194, No. 10, pp. 3879-3900, 2017), ‘The Death Penalty Debate: Four Problems and New Philosophical Perspectives’ (Journal of Practical Ethics. vol. 5, No. 1, pp. 53-80)など。

上記内容は本書刊行時のものです。