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保守のコスモロジー 富岡 幸一郎(著) - 講談社
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保守のコスモロジー (ホシュノコスモロジー)

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発行:講談社
四六判
200ページ
定価 2,200 円+税   2,420 円(税込)
ISBN
978-4-06-542524-4   COPY
ISBN 13
9784065425244   COPY
ISBN 10h
4-06-542524-7   COPY
ISBN 10
4065425247   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2026年2月20日
最終更新日
2026年3月19日
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書評掲載情報

2026-05-03 読売新聞  朝刊
評者: 君塚直隆(駒沢大学教授・歴史学者)
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紹介

中島岳志さん推薦!
「人間の過信を諫め、無謬の理性を疑う<保守>は、絶対者の存在抜きには成立しえない。しかし、近代日本は超越的価値を蔑ろにし、進歩主義的イデオロギーに身を投じてきた。日本にとって正統とは何かを問う迫真の一冊。」

守るべきものは何か?保守ブームの今、「日本の保守」を問い直す。
保守論客として活躍した西部邁の軌跡をたどりながら、三島由紀夫、江藤淳、中上健次、折口信夫、井筒俊彦、西田幾多郎、『神皇正統記』と伊勢神道、そしてキリスト教まで、歴史の中に保守思想の源流を探り、近代日本の正体に迫る注目評論!

西部邁は何と戦い、何に絶望したのか。そして今、日本に何が必要なのか? 
「預言者は故郷に受け入れられない。同胞に真実を語り続けて、虚しく斃れなければならない。/自裁するまでの40年に及ぶ言論の戦いは、大衆社会が惹起するあらゆる病理を摘出する実践であり、そのプラグマティズムは、この国の同胞を、ファシスモ(束ねる)ための何がしかの超越的原理を探し求める熱情に支えられていた。何処に探し求めたのか。歴史の中に、伝統に、あるいは国家という共同体にか。矢が尽き刀が折れ満身創痍になっても、西部邁は人間の知性と合理と良識への最後の信頼を決して手放すことはなかった。その「信」が自死という形の敗北をもたらしたのだとしても、私にそのことを批判することはできない。」 (本書より)

著者プロフィール

富岡 幸一郎  (トミオカ コウイチロウ)  (

富岡幸一郎(とみおか・こういちろう)
1957年東京都生まれ。文芸評論家、関東学院大学国際文化学部教授。中央大学文学部仏文科卒業。1979年「意識の暗室 埴谷雄高と三島由紀夫」で第22回群像新人文学賞評論優秀作を受賞。西部邁の個人誌「発言者」と後継誌「表現者」に参加し、「表現者」編集長を務める。著書に『内村鑑三 偉大なる罪人の生涯」、『使徒的人間 カール・バルト』、『〈危機〉の正体』『危機の日本史』(佐藤優との共著)、『天皇論 江藤淳と三島由紀夫』など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。