版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
アイドル歌会 公式歌集1 俵 万智(編) - 講談社
..
詳細画像 0
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

アイドル歌会 公式歌集1 (アイドルウタカイ コウシキカシュウ1)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:講談社
四六判
244ページ
定価 1,500 円+税   1,650 円(税込)
ISBN
978-4-06-528641-8   COPY
ISBN 13
9784065286418   COPY
ISBN 10h
4-06-528641-7   COPY
ISBN 10
4065286417   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0092  
0:一般 0:単行本 92:日本文学詩歌
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2022年8月24日
最終更新日
2024年4月24日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

アイドルが短歌に初挑戦! アイドル界でも短歌界でも大注目の神イベント「アイドル歌会」が歌集になりました。
2021年の第1回「アイドル歌会@サラダ記念日」から1年。100を超える短歌と1000を超えるファンたちとの付け句を厳選。
歌会に参加のアイドルは14人。
江嶋綾恵梨(26時のマスカレイド)/大場花菜(=LOVE)/鹿目凛(でんぱ組.inc)/巫まろ(ZOC)/吉川友/駄好乙(鶯籠)/寺嶋由芙/十束おとは(フィロソフィーのダンス)/豊田萌絵/なでしこ(ヤなことそっとミュート)/播磨かな/宮田愛萌(日向坂46)/真山りか(私立恵比寿中学)/律月ひかる(いぎなり東北産)

あの神イベントの興奮が、歌集で蘇る!

収録の短歌

●お題「ファン」
育てかた間違えていたガチ恋は終わればおさまる元カレ面に(鹿目凛)
「さようなら」その一言を交せずに出会いと別れまた繰り返す (駄好乙) 
平日のオフにカフェラテ飲みながら普段の君に思いを馳せる(寺嶋由芙)
お父さん? 恋人? 友達? 誰目線? 遠くて近い特別たちよ(真山りか)

●お題「衣装」
アイドルのスイッチ入る空色の愛の魔法に袖を通せば(宮田愛萌)
公式のスリーサイズでできた衣装入らないのは多分気のせい(豊田萌絵)
年齢とスカート丈が反比例わたしの青春測り切れない(真山りか)
共演のフリフリ衣装見ないふり 心に巻いてるピンクのリボン(律月ひかる)

特別収録として、TOKYO IDOL FESTIVALで、2021年、2022年に開催した「特別出張版」で発表した短歌も収録。TIF出張版に参加したのは、江嶋綾恵梨(26時のマスカレイド)/大場はるか(ナナランド)/高木悠未(LinQ)/寺嶋由芙/村上まなつ(DIALOGUE+)

著者プロフィール

俵 万智  (タワラ マチ)  (

1962年大阪生まれ。280万部という現代短歌では最大のベストセラーとなった歌集『サラダ記念日』の著者。同歌集で現代歌人協会賞を受賞。日常で使われる「口語」を用いて、短歌の幅を大きく広げた。ほかの歌集に『かぜのてのひら』、『チョコレート革命』、『プーさんの鼻』(若山牧水賞受賞)、『オレがマリオ』などがある。読売歌壇選者のほか、宮崎で毎年開催される高校生の「牧水・短歌甲子園」審査員もつとめる。2020年に歌舞伎町ホストたちの歌集としてヒット作となった『ホスト万葉集』『ホスト万葉集・巻の二』では企画のはじめから編者として関わった。最新歌集『未来のサイズ』を20年10月に上梓。同作で、詩歌文学館賞と迢空賞をダブル受賞。2022年、短歌の裾野を広げた功績から朝日賞を受賞。

笹 公人  (ササ キミヒト)  (

1975年東京生まれ。第一歌集『念力家族』がNHKドラマの原作となったほか、短歌のエンターテインメント性を追求する第一人者。続く歌集・作品集に、『念力図鑑』『抒情の奇妙な冒険』『念力ろまん』作品集『念力レストラン』などがある。大林宣彦監督『その日のまえに』にも出演。「未来短歌会」選者。「牧水・短歌甲子園」審査員。日本文藝家協会会員。近作『パラレル百景』(北村みなみとコラボ)。最新歌集『終楽章』(短歌研究社)。

吉田 尚記  (ヨシダ ヒサノリ)  (

1975年東京生まれ。ニッポン放送アナウンサー。第49回ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞受賞。ラジオ以外にもテレビ番組やイベント司会、書籍の出版など幅広く活躍。バーチャルMC「一翔剣」の「上司」。人呼んで「日本一忙しいアナウンサー」。またマンガ、アニメ、アイドル、デジタル関係に精通し、「マンガ大賞」発起人をつとめ、著書『なぜこの人と話をすると楽になるのか』が13万部を超えるベストセラーになるなど、アナウンサーの枠にとらわれず活動を続けている。最新著作は、『むかしむかしあるところにウェルビーイングがありました』(石川善樹と共著)。

上記内容は本書刊行時のものです。