..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
新しい声を聞くぼくたち
発行:講談社
四六判
344ページ
定価
1,800円+税
- 書店発売日
- 2022年5月26日
- 登録日
- 2022年3月17日
- 最終更新日
- 2025年4月15日
書評掲載情報
2022-08-28 |
読売新聞
朝刊 評者: 柴崎友香(作家) |
2022-07-30 |
毎日新聞
朝刊 評者: 清田隆之(文筆業) |
2022-07-30 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 大前粟生(作家) |
MORE | |
LESS |
紹介
変わっていく世界と、ぼくたちのいらだち。
与えられた剣と鎧はどうやって手放したらいい?
映画や漫画など様々なコンテンツから、近年のフェミニズムの興隆の中で男性はどう生きるべきかを読み解く、画期的な文芸批評。
【目次】
はじめに
第一部 ぼくらは何を憎んでいるのか
第一章 能力と傷──ポストフェミニズム時代の男性性
第二章 やつらと俺たち──階級と男性性
第三章 助力者と多文化主義ーー男性性のいくつかの生き残り戦略
第二部 男性性、コミュ力、障害、そしてクリップ
第四章 「のけものたち」の時代
第五章 コミュ力時代の男たち
第六章 「個性としての障害」と治癒なき主体のユートピア
第三部 ライフコースのクィア化、ケアする男性
第七章 母の息子のミソジニー、母の息子のフェミニズム
第八章 ぼくら、イクメン
第九章 老害と依存とケア、そしてクィアな老後の奪還
おわりに──ケアする社会と共通文化としての「新たな男性性」
上記内容は本書刊行時のものです。