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5と3/4時間目の授業 高橋 源一郎(著/文) - 講談社
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5と3/4時間目の授業 (ゴトヨンブンノサンジカンメノジュギョウ)

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発行:講談社
文庫判
160ページ
定価 580円+税
ISBN
978-4-06-526810-0   COPY
ISBN 13
9784065268100   COPY
ISBN 10h
4-06-526810-9   COPY
ISBN 10
4065268109   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0195  
0:一般 1:文庫 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2022年2月24日
最終更新日
2022年4月8日
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紹介

あたりまえを疑ってみると、知らない世界が見えてくる。
「ぼくは、先生の役割って、一つの狭い常識のなかで生きている人に、そうじゃないよと教えてくれて、でも、その答えは自分で見つけなさいよ、といってくれることだと思います。」(本書より)

〈目次より〉
1日目・たぶん、読んじゃいなよ!
カリキュラムにはのらない授業/ソクラテスはなぜ自分で書かなかったのか/想像力を生む場所/「絶対にありえないこと」を疑ってみる/自分で探さなければ、先生には出会えない/「自殺をしてもいいのか?」―鶴見俊輔さんの答え/正解が見つからない問いに、どう答えるか/「外側」から考える/常識ってなんですか?

2日目・なんとなく、書いちゃいなよ!
小学校と工場の共通点は?/自由な論理は「危険」かもしれない/考えるときの基準は自分しかない/「浮かない感じ」―吉本隆明さんの戦争体験/説明できないモヤモヤを大事にする/「渋谷109方式」で文章が書ける!/自分以外の「私」を想像して書く/ほかの誰にも書けない文章ー木村センさんの遺書/「自分」という不思議なものを、ことばにする

本書は17歳の特別教室『答えより問いを探して』を文庫化の際、改題したものです。

著者プロフィール

高橋 源一郎  (タカハシ ゲンイチロウ)  (著/文

作家、明治学院大学名誉教授。1951年、広島県生まれ。1981年、『さようなら、ギャングたち』で第4回群像新人長編小説賞優秀作を受賞しデビュー。1988年、『優雅で感傷的な日本野球』で第1回三島由紀夫賞、2002年、『日本文学盛衰史』で第13回伊藤整文学賞、2012年、『さよならクリストファー・ロビン』で第48回谷崎潤一郎賞、2019年、第70回NHK放送文化賞を受賞。他の著書に『一億三千万人のための小説教室』『ぼくらの民主主義なんだぜ』『読んじゃいなよ!―明治学院大学国際学部高橋源一郎ゼミで岩波新書をよむ』など多数がある。

上記内容は本書刊行時のものです。