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出版者情報
漆花ひとつ
発行:講談社
四六変型判
258ページ
定価
1,650円+税
- 書店発売日
- 2022年3月2日
- 登録日
- 2022年1月25日
- 最終更新日
- 2024年1月24日
紹介
必死に足掻いて生き続けるのさ。この国の政がどうあろうともーー。
時は平安末期ーー。宮廷を覆う不穏な影。
猛き者たちの世へ時代が移ろう中で、滅びゆくものと、生き続けるもの。
直木賞受賞作家がつむぐ、至高の短編集。
「武者の世の訪れを告げる都。権力者に翻弄されつつ必死に生きる中・下層の人々を活写した、濃密で情感あふれる歴史物語」(創価大学教授/NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」時代考証 坂井孝一)
上記内容は本書刊行時のものです。