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出版者情報
陸軍士官学校の人間学 戦争で磨かれたリーダーシップ・人材教育・マーケティング
- 初版年月日
- 2010年5月
- 書店発売日
- 2010年5月21日
- 登録日
- 2016年10月17日
- 最終更新日
- 2016年10月17日
書評掲載情報
2022-11-19 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 都倉俊一(文化庁長官) |
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紹介
瀕死のアサヒビールを立て直し、シェアNo.1にまで成長させる過程には、陸軍士官学校の戦略・戦術があった。その「マーケティングとしての兵法」を徹底解説! ●リーダーの大原則「慎独」とは●「他責の打ち合い」を排除すると●指揮官はあえて梯子を外せ●大決起集会で生まれた気づきとは●熱き涙を流しあえる「戦友」を●兵法の究極――、一点集中●ビール業界の常識を覆した奇襲●羊の軍勢が獅子の軍勢に勝つには、ほか
倒産寸前→シェア1位
No.1ビールが証明する古き良き日本力!!
戦争は究極の、人間の「研ぎ器」だ!!ビジネスに勝つ「兵法」7つの秘訣!
「兵法」と聞くと読者の皆さんは、何やら軍国主義的で血なまぐさいものという印象を持たれるかもしれません。しかし、兵法は戦争を奨励するものでもなければ、残酷なものでもない。古今東西、あらゆる戦いを制するための知恵が詰まった、「勝利への教科書」が兵法なのです。まさに、戦いの勝敗がそのまま自分や同志の生死に直結する時代に編み出された、「究極の知恵」といえるでしょう。これをビジネスに応用し、的確に実行に移すことができれば、負けるはずがない――。私はアサヒを救うのはもはや兵法しかないと思い、兵法こそがアサヒ全社員の向かうべき道筋を「再生」の一点に合わせる、唯一無二の方策であると考えたのでした。
●指揮官は富士山のごとくあれ
●リーダーの大原則「慎独」とは
●「他責の打ち合い」を排除すると
●指揮官はあえて梯子を外せ
●大決起集会で生まれた気づきとは
●熱き涙を流しあえる「戦友」を
●「正しい独断」とは何か
●兵法の究極――一点集中
●ビール業界の常識を覆した奇襲
●羊の軍勢が獅子の軍勢に勝つには
目次
はじめに──「絶対的不可能」を可能にするために
第一章 陸軍士官学校と兵法
第二章 アサヒビール失墜と復活の軌跡
第三章 慎独──リーダーの心構え
第四章 ベクトル合わせ──組織のまとめ方
第五章 価値観の大転換──必勝と必敗の研究
第六章 正しい独断──リーダーの意思の伝え方
第七章 一点集中──小が大を制する究極の戦術
第八章 勝ち癖──苦境から脱する最短コース
第九章 必然となる勝利──最強のリーダー像
あとがき──この国を照らす「真のリーダー」たちへ
上記内容は本書刊行時のものです。