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母が認知症になってから考えたこと 山登 敬之(著) - 講談社
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母が認知症になってから考えたこと (ハハガニンチショウニナッテカラカンガエタコト)

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発行:講談社
四六判
210ページ
定価 1,500 円+税   1,650 円(税込)
ISBN
978-4-06-259713-5   COPY
ISBN 13
9784062597135   COPY
ISBN 10h
4-06-259713-6   COPY
ISBN 10
4062597136   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0011  
0:一般 0:単行本 11:心理(学)
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2015年8月13日
最終更新日
2015年8月13日
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紹介

認知症で、寝たきりになった母を前に自分に問う。「自分は、なぜ今の自分になったのか?」。人生の節目で誰もがふと感じるこんな疑問に、精神科医が自らの生育歴をもとに分け入る。母と息子の関係、介護をめぐる精神的葛藤、育った街、時代背景や当時の文化など、幅広いテーマに思いを巡らせつつ展開される、異色の心理エッセイ。母の病状の進行と逆行するように思い返される家族の記憶、かつての母の姿。問いの答えは?


認知症になった母を目の当たりにして、改めて実感する「母の私に対する影響力」。
そして私は、すべての男は決して母離れできない存在なのだと再認識する。

「自分は、なぜ今の自分になったのか?」

人生の節目で誰もがふと感じるこんな疑問に、精神科医が自らの生育歴をもとに分け入る。母と息子の関係、介護をめぐる精神的葛藤、育った街、時代背景や当時の文化など、幅広いテーマに思いを巡らせつつ展開される、異色の心理エッセイ。
<装幀・挿絵 南伸坊>

【著者紹介】
●山登敬之(やまと・ひろゆき)
東京えびすさまクリニック院長。1957年東京都生まれ。筑波大学大学院博士課程医学研究科修了、医学博士、精神科医。専門は児童青年期の精神保健。国立小児病院精神科、かわいクリニックなどに勤務の後、2004年に現在のクリニックを開設。主な著書に『拒食症と過食症』(講談社現代新書)、『新版 子どもの精神科』(ちくま文庫)、『パパの色鉛筆』(日本評論社)などがある。

目次

●第一章 優しいママとダメ息子
●第二章 母の日記
●第三章 家族のエロス
●第四章 わが町、東京
●第五章 象を欲しがった少女
●第六章 ほめられたい、もっと!
●第七章 あなたがわたしに着せたもの
●第八章 少年よ、拳を握れ
●第九章 受験生ブルース
●第十章 アニメソングが聞こえる場所
●第十一章 おふくろの味、妻の味
●第十二章 ニュータウン、夏
●第十三章 ぼくのおじさん
●第十四章 せめては新しき背広をきて
●第十五章 母を生かす、父も生かす
あとがき

著者プロフィール

山登 敬之  (ヤマト ヒロユキ)  (

東京えびすさまクリニック院長。1957年東京都生まれ。筑波大学大学院博士課程医学研究科修了、医学博士、精神科医。専門は児童青年期の精神保健。国立小児病院精神科、かわいクリニックなどに勤務の後、2004年にクリニックを開設。また、1992年から13年間、劇団東京乾電池に所属し、創作、評論に携わる。主な著書に『拒食症と過食症』(講談社現代新書)、『新版 子どもの精神科』(ちくま文庫)、『パパの色鉛筆』(日本評論社)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。