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出版者情報
パリ症候群 愛と殺人のレシピ
発行:講談社
四六判
274ページ
定価
1,600 円+税
1,760 円(税込)
- 書店発売日
- 2014年6月11日
- 登録日
- 2015年8月13日
- 最終更新日
- 2015年8月13日
紹介
パリで死んだ従妹の遺品を整理するため、彼女のアパルトマンを訪れた清美。そこで見た彼女の秘密……(「パリ症候群」)ほか、長くパリに暮らしていた鮎川賞作家が描く愛と憎悪に彩られた犯罪小説集。日本推理作家協会賞短編部門候補作「青い絹の人形」も収録。
パリで死んだ従妹の遺品を整理するため渡航した清美。彼女の死は、本当に自殺なのか?現地での従妹の乱れた生活を知るほどに疑惑は深まっていく(「パリ症候群」)ほか、鮮やかな結末が魅力的な日本推理作家協会賞短編部門候補作「青い絹の人形」など知的で洗練されていながらも「毒」を含んだ短編5編を収録した粒よりの短編集。
目次
「パリ症候群」(書下ろし)
「砂の住人1――クロテロア――」(メフィスト掲載)
「砂の住人2――依頼人――」(書下ろし)
「すべては二人のために」(メフィスト掲載)
「青い絹の人形」(メフィスト掲載、日本推理作家協会賞短編部門候補作)
上記内容は本書刊行時のものです。